出撃を繰り返していると、こんなふうにオレンジや赤のアイコンがつくことがありますね。
これは、刀剣男士が疲労していることを表しています。
疲労度とは
刀剣男士には疲労度(cond値)という隠しパラメーターがあります。
「疲労度」というと、高くなると疲労状態に思えますが、状態全般のことで、低ければ疲労状態、高ければ好調状態となります。
「好調」はcond値50~で、編成時の顔グラフィックの背景に桜が舞っている状態のことです。
このことから、好調状態を「桜」「桜つき」と呼ぶこともあります。
疲労状態のデメリット
疲労度が49以下になれば桜が舞わなくなり(桜がとれる、とも言います)、19以下でオレンジ色の顔アイコンがつき(オレンジ疲労)、5以下になると赤い顔アイコンがついた赤疲労となります。
疲労状態になると刀剣男士は能力が下がり、刀装も剥がれやすくなるため、なるべく疲労状態では出撃させない等、気をつけましょう。
ただし、幼稚園のように攻撃をしない、されないのであれば真っ赤でも問題はありません。
好調状態(桜つき)のメリット
疲労のついている刀剣男士は能力が下がりますが、桜のついている刀剣男士は逆に能力が上がります。
艦これでの桜にあたるキラキラは回避以外はあまり影響がないと言われていますが、刀剣乱舞では一律能力が1.2倍になります。
これはすべてのステータスにかかります。
たとえば機動50で桜のついている刀剣男士は、実際には機動60となって、59以下の刀剣男士よりも先に行動します。
桜がついていなくても余裕で回れるマップであれば特に必要はありませんが、桜がついていれば桜なしの時とくらべて上のマップがクリアできますので、攻略時などは桜をつけておいたほうがいいかもしれません。
疲労度の増減
疲労度(cond値)は3分ごとに3回復します。
自然回復の上限は49です。
また、39以下で手入れした場合、手入れ後のcond値は40になります。
赤疲労→手入れ→手入れ終了後9分放置で49になります。
疲労度の増減は、すべてA/S勝利前提で、
出撃 -10
隊長で勝利 +3
誉 +10
となっています。
実際はもっと細かく設定されていますが、これだけ覚えておけば十分です。
桜がついていない刀剣男士を隊長にしてマップに出して、誉もとらなかったのに帰ってきたら桜がついていた、ということがたまにあります。
これは、1周4戦以上あるマップで起こります。
つまり、
出撃で-10、隊長で勝利することで1戦あたり+3 4戦あれば+12
なので、
出撃した時十分放置したあとで49になっていれば、51以上になって桜がついている、というわけです。
これを利用して、誉をとりにくいキャラの桜を維持したり、隊長をこまめにいれかえることで全員の桜をながもちされる小技なども使えます。