花火イベントが今年も復刻しました。
とくに目新しいものはありませんが、経験はおいしいです。
イベント概要
イベント期間
2023年8月22日~9月5日12:59まで
画像では12時59分となっていますが、正確にはメンテナンス開始までです。
メンテ開始が変更になった場合、イベントの終了時間も変動します。
前日夜ごろに公式がメンテ予告をツイートしますので、ギリギリまで粘るつもりなら終了時間の確認を忘れないようにしましょう。
報酬
花火玉2万で無印の花火景趣、23000、25000、28000でそれぞれ無印の景趣のすみっこにアイテムを置いたアレンジ景趣、そして3万でおっきいこんのすけ花火の見られる景趣が入手できます。確保ずみの本丸はそれぞれ景趣のかわりに根兵糖上が3つずつもらえます。
豆まき同様、札をクリックすることで花火アクションが見られ、一部の刀剣男士の花火ボイスが聞けます。
今年も14口の花火ボイスが追加になりました。
年に14でも8年からかかるので、いい加減残りの花火ボイスをまとめて追加してほしいものです。
「願い」をテーマにしたものと通常のもの、2パターンの花火ボイスがあります。
そのほか、修行道具が2セット手に入ります。
イベント仕様
- 難易度☆1
- すべて夜戦(馬効果減・短脇打有利
- 小判消費なし
- イベント任務なし
- 刀剣破壊あり
- 敵部隊撃破で花火玉ドロップ(道中40~45・苦無200・ボス300)
- ボスマスのみ刀剣ドロップあり(確定ドロップ・レア多種)
- 花火ボイス追加の14口経験値2倍(極も対象)
ただ周回するだけのぬるイベです。
敵の強さは☆2。3面程度なのでよほどの低レベルかつ大型刀編成でつっこまない限り苦労はしないでしょう。
札(小判)を消費せず、刀剣破壊があるので帰城しても傷の治らないタイプのイベントです。
激ぬるなので、刀装さえちゃんとつけていればかすり傷ひとつ負わないとは思いますが、敵が遠戦をしてきますし、稀に隊長の短刀などが刀装貫通でダメを入れてきます。ナメてまっぱだかで出撃しているとそのうち手入れが必要になるかもしれません。
苦無が200、ボス報酬が300に増えましたが、目標も3万から5万玉に増えました。
1周最低7戦、最大で10戦。通常戦での獲得玉数は40~49のため、最低で1周戦闘6戦+ボス戦300玉1戦=540玉。
ただし、苦無(「花火打ち上げ妨害部隊」)(玉200確定)も出ますし、おおよそ600~700玉と考えていいでしょう。
イベントは2週間なのでノルマは1日3600玉程度。毎日6~7周すれば問題なく届きます。
いつでもとくに苦労することなくもらえるとは思いますが、いちおう景趣はとっておきましょう。
来年以降、推しの花火ボイスが実装になった時、周回を待たずしてボイスを聞くことができますし、実装済みであればいつでもボイスが聞けます。
5万オーバーすると花火玉は出なくなりますが、同条件で周回は可能です。
8面より経験値効率がよく、難易度が桁違いに低いので、報酬をとりきってもレベリングはここでするのがいいでしょう。
また、同時開催で抜丸の限定鍛刀が行われています。
鍛刀成功したばかりの抜丸や、最近のイベントや限定鍛刀で手に入れた極未実装の刀剣のレベリングにも最適です。
課金アイテム
「火打石」が引き続き登場です。
通常敵の2倍経験値がくる、苦無こと「花火打ち上げ妨害部隊」との遭遇率を上げるアイテムです。
苦無もとい妨害部隊は敵が激弱、しかも2体しか出現しないわりに経験値(と花火)は通常敵の4倍もらえる、めちゃくちゃおいしいボーナス敵です。
花火玉を集めるというよりは、レベリングのために買うという本丸もあるかもしれません。
「遭遇しやすく」とありますが、敵が妨害部隊になる率はかなり高いです。褒章でもらえる火打石を使ってみたところ、ボスは通常敵でしたが道中は6/6で妨害部隊が出ました。
ただし、同一HPの2体編成のため、生存値が同一の敵を倒した場合、編成で上にいるほうが誉をとる、という仕様ですので、部隊を組み替えない限り、誉は基本的には起動の一番高い刀2本のうち、編成で上にいる刀で固定となります。(例外はもっと起動の低い極太刀が先制で両方倒してしまった場合のみ)
つまり、火打石を常用していると誉泥棒と隊長以外の刀は疲労していきます。
敵は2匹しかいませんので、ボスマス以外では2巡でひとりで敵を殲滅すればいいのであまり問題はないと思いますが、疲労困憊になると疲労抜きが面倒です。
そこまでいかずともボス戦や、万一道中でも妨害部隊以外の敵が出た場合ほかの刀が赤疲労では苦戦あるいは刀装ロスト・本体も傷を負わされるといった事故が起きないとも限りません。
一方、経験2倍の刀剣であれば、誉をとれなくても4800、誉をとれば9600、隊長で誉なら14400経験値がきます。
レベルアップに150万必要な刀剣でも隊長にしておけば100戦ちょっと、10周~15周程度でレベルがあがります。
経験値的には非常においしいアイテムではありますが、基本がかなりおいしくぬるいので脳死周回さえしていればいいイベントです。一周300円払ってまで常用する必要があるかは少々疑問です。
逆に周回は面倒、さっさと3万玉まで手に入れてしまいたい、という場合は一周すべて妨害部隊であれば最大2100玉ほど手に入ると思いますので、およそ15周。5枚セットを3つ買えば届きますので3600円で景趣が手に入ります。
攻略編成
メンバー:なんでも(育成刀が極端に弱い場合は1まで)
刀装:よほど弱い育成刀がいるのでない限り全員非遠戦
ただ回るだけです。
基本的に2倍の刀がおいしいですが、育てたい刀がいれば編成しましょう。
また、複数攻撃の刀剣は誉が複数攻撃の刀に偏りがちになるので、刀装は重歩など機動のあがらないものをつけて攻撃順が最後になるように調整しましょう。とくに全体攻撃の岩融を入れる場合は必須です。
大太刀でも、敵が並んで残っていればまとめて殴ってしまいますので、1編成に入れるのはせいぜい2本までのほうが疲労管理の面で安全です。
ロストのあるイベントです。刀装及びお守りは忘れずに、重傷になったのが隊長なら強制帰城ですが、隊員に入れておく場合は万一重傷になった場合は無理をせず帰城しましょう。
途中で帰城してもペナルティは一切ありません。
また、今回花火ボイスの追加になった14口は取得経験値が2倍です。
敵が弱いので、極になったばかりでふだんはイベントのお荷物でしかない極打刀も問題なく敵を倒せます。全夜戦なので短脇打有利とこんのすけが言いますが、嘘です。極どころかようやく特がついた程度の太刀でも余裕で通用します。
お好みの刀を育てましょう。
ちなみに、2倍ではない刀は隊長に入れておくと2倍の刀とだいたい同じぐらいの経験値を入手可能です。
もちろん、2倍の刀のどれかをとくに育てたい場合はその刀を隊長に入れるのがベストです。
刀装は遠戦のできないものを全スロットに積みましょう。
敵は基本的に6体出現しますので全員で1体ずつ倒して誉を分散させます。よほど運が悪くない限り疲労がつく刀は出ませんし、出た場合は(というか桜がとれていることに気がついたら)一度帰城し、しばらく隊長にしておけば桜がつきます。
花火のあげかた
花火をあげるのは簡単で、景趣をセットして「花火」と書いてある札をクリックするだけです。
豆まきとちがって、花火玉は消費アイテムではなく、周回で収集するのみで、持ち物には入りません(どっちにしても2万3万集めるので使い切らない、という計算でしょう)
手持ちアイテムに花火がなくても、好きなだけ花火をあげられます。
また、ボイスのないキャラクターでも、せりふがないだけで花火をあげることは可能です。