通称まがまがの里こと秘宝の里イベント。
1年ぶりの登場で、目玉は小烏丸と新実装「近侍曲」です。
小烏丸は今のところイベント限定実装ですし、今回は確定報酬ですので確実に手に入れておきたいところです。
この記事の内容
イベント概要
イベント期間:2016年11月24日~12月15日13:59
PC版でのみ開催
スマホ版の開発は難航しているとのことです。
1月にPC/スマホ共通の「秘宝の里」をやるともアナウンスがありますので、スマホのみのユーザーはそこまで待ちましょう。
その時に小烏丸が褒章にあるのかはわかりませんが。
遊び方
一周すれば理解できますが、ざっくりと。
- 1プレイごとに「通行手形」を1消費
- 通行手形は午前/午後5時に3枚ずつ補充
- 1000小判で追加の通行手形を3枚購入可能
- 小判での追加に制限はナシ
- 難易度は易~超難 ただし最初から好きな難易度を選んでプレイ可能
- マップは一本道
- 1マス進むごとに札を引き、引いた札の効果が発揮される
- 1マスごとに進む/帰城を選択 帰城した時点で所持していた玉の数の合計で褒章が手に入る
- 玉が一定数になるごとに自動的に褒章が受取箱に入る
- 敵札を引くと戦闘 同じ札を引くほど敵が強くなる
- 戦闘に負ける/隊長が重傷になると強制帰城 玉はおよそ1/4に減らされる
- 刀装・傷は帰城すると完全復活
- 楽器はボスのレアドロップ
重要なのは、引き際を間違えないこと。
順調に進んでいるぶんには問題ありませんので、敵札を重ねて引いてしまった時だけ判断の必要性が出てきます。
小烏丸確保に必要な小判/ノルマ
調整したというアナウンスのとおり、今回のまがまがは、前回よりだいぶぬるい仕様になってます。
札4枚めでの強制帰城がなくなった、落とし穴が戦線離脱からダメージに変更など、理不尽な部分がだいぶ緩和された良調整かと思います。
そのぶん、小烏丸の確定報酬も前回物吉の4万から6万に引き上げられていますが、次の項で説明するとおり、実質的にはあまり差はありません。
一発大量確保がありえるのでむしろややゆるくなったと考えていいと思います。
現在サンプリング中で未確定ですが、超難の平均玉取得数はおよそ400から500。
ここでは低めで見積もって余裕を出すために仮に400で計算します。
小烏丸確保に必要な小判
イベント期間は日数だと22日。
ただし初日は午後5時分、最終日は午前5時ぶんしか札の補充がないので実質21日ぶんの札が手に入ります。
つまり、すべてこぼさずに消化したとして、自然回復する手形は21日2回3枚=126枚
126枚を消化して平均400玉が手に入るとして、50400個
小烏丸は60000枚褒章なので、残りは9600個=1回400個として24回ぶん、小判を使って札を補充しないといけません。
1000小判あたり手形が3枚手に入りますので24/3=8回購入、つまり小判はだいたい8000枚あれば小烏丸に届くということになります。
前回物吉の時は同様の計算で7000枚でしたので、ほぼ前回と変わらないというわけです。
もちろん、あくまで平均を400枚とみての予想ですので、小判8000枚あれば必ず小烏丸が手に入るわけではありません。
あくまでも目安として考えてください。
また、このあと連隊戦でも同じように小判を使います。
前回の連隊戦では膝丸が確定報酬、髭切はドロップでした。
次もドロップ報酬が設定されている可能性は高いです。
告知もすでに大典太とソハヤ、「さらに新たな刀剣男士も」となっていますので、大典太とソハヤが確定報酬、新刀剣男士がドロップと予想しています。
戦力拡充で地獄を見た人にはわかると思いますが、加えて連隊戦は複数部隊での出陣となりますので、遠征に出せる枠が減ります。
いざイベントがはじまってから小判がないと慌てて小判集めのためにイベントじたいがプレイできなくなりかねませんので気をつけましょう。
小判の入手方法
小判の入手法ですが、小判もらえる日課を全てこなすと1日600枚。
日課だけでもきちんとやっていれば、たとえ今景趣を買ったばかりで小判がほぼ皆無でも足りる計算になります。
が、連隊戦のこともありますし、集められるぶんは集めておきましょう。
はりつけるなら、小判はB1の1時間半をピストンするのがいちばん高効率です。
そこまで困っていない、プレイ時間がとれない場合はD2の5時間かD4の6時間。
小判は札同様、大成功でないと手に入りませんので桜3重づけは忘れずに。
小烏丸確保ノルマ
毎日の補充ぶんを消化していれば、プラス少々で届く計算ですのであまりノルマを意識する必要はないかもしれませんが。
60000枚を21日(初日と最終日で1/2日ずつの計算)で集めるには、
60000/21=2857玉
平均の時とは逆にこちらはざっくり切り上げて、1日3000玉を集めるつもりでいれば最終日に時間がなくて泣きながら必死に回すということもなくなるかと思います。
イベント攻略情報
攻略というほどの情報もありませんが。
マップ
マップは全4種。
ただし、戦力拡充とは違って任意の難易度から開始できます。
難易度が低いほど入手できる玉も少なくなりますので、手形が有限だということもありますし、超難一択。
超難では歯が立たないという場合のみ、1つずつ下へ移動していけばいいと思います。
その場合はノルマをこなしたら通常マップで攻略部隊のレベリングをして早めに超難にいけるようにしましょう。
易
マス数:9(ボス含まず。札を引く回数)
札21枚/玉12/敵はすべて1枚ずつ/怪火・毒矢なし
敵撃破で入手できる玉 敵10 ボス20
1周玉50前後
普
マス数:12(ボス含まず。札を引く回数)
札28枚/玉13/敵はすべて2枚ずつ/怪火なし/毒矢1
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め15/2枚め16 ボス30
玉1周100前後
難
マス数:(ボス含まず。札を引く回数)
札46枚/玉25/打刀・太刀4枚/槍・薙刀3枚/怪火1
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め15/2枚め16 ボス30
一周玉200前後
超難
マス数:19(ボス含まず。札を引く回数)
札50枚/玉26/敵はすべて4枚ずつ
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め25/2枚め27/3枚め30/4枚め37 ボス50
一周玉400~500
札
玉
この札に書いてある数の玉が手に入ります。
怪火が1枚出てると倍、2枚出てると4倍。
敵
打刀・太刀・槍・薙刀の4種。易・普では短刀も出ます。
敵の強さは超難で6-4程度。
2枚め3枚めと増えるごとに敵が強くなります。
槍・太刀は2枚めからは確実に一人は落とされると思ったほうがいいかもしれません。
あとで紹介するオススメのガチ編成をカンストで組めばそこまでではないですが、未カンスト部隊の場合はいちおう落ちると思っていたほうが安全です。
打刀もあたりどころが悪ければ落とされますし、薙刀は刀装をざくっと削っていっていやらしいです。
それを避けたい場合は大阪城などのように遠戦重視の編成にして強い個体を偶然落とせるのをお祈りすることになります。
とはいえ、刀装を落とされてしまうとなんの意味もありませんので、一概に遠戦イズベストとも言い切れません。
前回は同じ敵の4枚めを引くと強制帰城でしたが、今回は改良されて4枚めも戦闘となります。
あくまで自軍に地力があればですが、生き残ることも可能です。
毒矢
隊員が1~2人、ダメージを受けます。
超難で固定ダメージ8
前回はこれを引くと当たったメンバーが即戦線離脱といういやらしい札でしたが、今回はかすり傷レベル。
もともとが重傷寸前で8あたったら死ぬ、というような状況でもない限り、まったくこわくない札です。
怪火
ある意味一番重要な札。
1枚で以後玉が2倍、2枚引くと玉が4倍になります。
これも、前回は2枚めが出ると怪火効果が終了という残念な札でしたが、今回は重ねがけで良調整されています。
落とし穴
持ってる玉を1~9こ落とす。
落とす数が誤差レベルなので敵を引くくらいならこれを引いたほうがよほどましです。
焙烙玉
メンバー誰かの刀装を1つ剥がす札。
前回は3つぐらいふっとばされましたが今回は今のところ1つ飛ばされるのしか見ていません。
1スロ刀剣からはがされるとちょっとアレですが、これもあまりこわくない札です。
攻略編成
防御・殲滅重視 オススメ編成
大太刀4・3スロ太刀2(大太刀の足りないぶんは太刀を増やす)
刀装 持ってる刀装の一番硬いのから順番に。理想としては全部金盾
ただし、何周しても途中で撤退になるような部隊でない限り、刀装をこのために作るほど必須ではありません。
また、大太刀は足が遅いですから、一部精鋭兵とかにして少し速度にゲタをはかせるのもアリです。
とにかく防御を固めて、敵の2枚め3枚めの攻撃を防ぐ。
そして大太刀を複数入れておくことで、離脱したメンバーがいてもカバーできるようにしておくという編成です。
このイベントは帰城したら刀装も傷も全部復活・回復します。
手入れ資材の重い大型刀だろうが貴重な金盾だろうがばんばんつっこんでいいということです。
石切丸と太郎が2スロのせいでやや低いですが、金盾でかためるとだいたい防御が100を超えます。
このくらいになるとだいぶかたいので、
これだけ敵を引いて2段階3段階の槍や薙刀にぶすぶすやられたりざっくりやられたりしても、まだこれだけ刀装も刀剣男士も残ってます。
撤退せずにボスまで到達できる確率があがるので、オススメの編成です。
遠戦重視部隊
極短刀6 足りなければ和泉守・大倶利伽羅・同田貫・他の打刀の順でレベルの高い刀剣男士を
刀装 全部遠戦 あるだけ金
こちらも同様に、ふっとばされても帰城すれば戻るので虎の子の金銃でも金弓でもがんがん使いましょう。
敵の打刀は遠戦を投げてくるので、銃や弓なら先手をとって敵の石をつぶせます。
しかし、この編成には弱点があって、「刀装がノーダメで全部揃っている」前提でのみ強い、刀装を失うととたんに崩れかねない編成です。
カンスト間近の高レベル極短刀6ならまた話は変わってくるかとは思いますが、
30台程度の極6や、カンストしていない低レベル打刀などで組んだ部隊では、敵が2枚め3枚めになると
開幕で倒せるのがせいぜい1匹、ほぼ刀装をはがす程度→残った敵に次々こちらが落とされる
のコンボでジリ貧になります。
この編成の天敵は薙刀。
ざっくり刀装を刈り取られたら、次から遠戦ができない上に予備HPもなし。
一気に崩されてしまうこともあります。
また、隊長が重傷になると強制帰城です。
鍛刀は極であってもHPは低いので、誰を隊長にしても一撃で落とされる可能性があります。
けっこうリスクの高い編成です。
重歩兵積むくらいやったら太刀大太刀部隊にしたほうがよほどましです。
前回ほどではないにしても、今回のまがまがも経験はまずいです。
とくに、極のレベリングにはなんの役にも立ちません。
宗教上の理由があるのでない限り、安定して玉を集められる編成でさっさとイベント終わらせて、6面や7面での育成に戻るほうが賢いと思います。
引き際はいつか
まがまがは引き際の判断が肝心になります。
といっても、同じ敵の4枚めを引いた時の強制帰城と、落とし穴での戦線離脱がなくなりましたので、悩む場面もかなり減っています。
編成とそこまでに引いている札にもよりますが、
- 3枚めの敵相手に苦戦した(次はさらに苦戦する可能性が高い)時
- 大太刀1ほか2になった時
- 大太刀2以外すべて落とされて太刀と槍をすでに2枚引いている時
こういう時はやはり進撃しないで帰城したほうがいいでしょう。
勝てないとアウトです。
残っているメンツで2巡で敵を何体倒せるか考えて、足りないと思ったら帰りましょう。
もちろん、あと1、2マスでボスという場面など、ハズレを1枚引かないですめば+50玉確定、などといった場面ではこの限りではありません。
楽器交換
ボスマスではレアドロップで楽器が落ちます。
集めると近侍曲に交換できます。
近侍曲の交換は
景趣の画面から。設定・入手の下に「楽曲入手」のタブが増えてます。
楽曲入手のタブに入ると
それぞれの曲に必要な楽器の数が出てきます。
キャラを選べばBGMが変わるので買う前に確認もできます。
音量設定画面に本丸曲の設定が増えています。
近侍曲を選んでおくと、曲のある刀剣男士を近侍にした時にBGMが変わる仕組みです。
初期刀5人の曲は笛・琴・三味線の組み合わせのみで入手できます。
今回のイベントで落ちるのもその3種類だけです。
楽器はイベント後も削除されず、持ち越しで持ち物に入ります。
持てるのは最大999まで。
今後のイベントで楽器も曲も種類が増えていくようです。
勝利判定を見直したり事前にイベントカレンダーを告知したり、仕様をあろうことか改良するなど、運営の中の人が変わったとしか思えない最近の刀剣乱舞ですが、良調整が続く限りは歓迎ですね。
この調子でぜひとも検非違使システムも見直してほしいものです。