通称まがまがの里こと秘宝の里イベント。
2016年11月から12月にかけて開催されましたが、
当時はぽけっと版の開発が間に合わなかったため
再度の開催となっています。
目玉は小烏丸と「近侍曲」の追加、また、小烏丸後にも資材や修行道具などが用意されています。
逆に言えば、もうパパ上いるし曲も修行道具も資材も別にいらない、
新刀剣男士マダー、という人には無用のイベントです。
この記事の内容
イベント概要
イベント期間:2017年1月31日~2月21日13:59
前回同様ちょうど3週間、21日間の開催です。
内容的には、褒章が増えている以外は基本的に前回とまったく同じなので
前のイベ攻略のエントリにリンク貼って終わりにしようかと思いましたが、
ごくわずか、
変更点があるので、ほぼ前回のコピペですが別エントリとします。
前回からの変更点
変更点だけわかればあとは用はねーよ、という人はここだけ読んでイベントへどうぞ。
- 近侍曲4曲 長谷部・安定・宗三・兼さんが追加
- 「1枚めに必ず怪火が引ける」課金札が登場
- 課金札の仕様に合わせて易・普にも怪火が追加(玉札もさりげに追加)
- パパ上6万のあとは10万まで段階的に報奨あり(修行道具あり)
- 10万全クリのためのノルマは4762/日。わかりやすく丸めて5000と考えればokです。
以上です。
以下の記事は、基本的に、変更点と変更点に合わせた文章の調整・画像の差し替え以外、前回のコピペです。
ご理解の上お読みください。
遊び方
一周すれば理解できますが、ざっくりと。
- 1プレイごとに「通行手形」を1消費
- 通行手形は午前/午後5時に3枚ずつ補充
- 1000小判で追加の通行手形を3枚購入可能
- 小判での追加に制限はナシ
- 難易度は易~超難 ただし最初から好きな難易度を選んでプレイ可能
- マップは一本道
- 1マス進むごとに札を引き、引いた札の効果が発揮される
- 1マスごとに進む/帰城を選択 帰城した時点で所持していた玉の数の合計で褒章が手に入る
- 玉が一定数になるごとに自動的に褒章が受取箱に入る
- 敵札を引くと戦闘 同じ札を引くほど敵が強くなる
- 戦闘に負ける/隊長が重傷になると強制帰城 玉はおよそ1/4に減らされる
- 刀装・傷は帰城すると完全復活
- 楽器はボスのレアドロップ
- 「1枚めに必ず怪火が引ける」課金札あり(1つめ120円、以後180円/10こ1500円)
重要なのは、引き際を間違えないこと。
順調に進んでいるぶんには問題ありませんので、敵札を重ねて引いてしまった時だけ判断の必要性が出てきます。
全褒章確保に必要な小判/ノルマ
前回から、まがまがはだいぶぬるい仕様になっています。
とはいえ、ゴールが前回の6万から倍に近い10万に引き上げられましたので、
ゴールはだいぶ遠いです。
すべての褒章を手に入れたいのであれば、計画的にノルマをこなして玉を手に入れていきましょう。
超難の平均玉取得数は課金札不使用でおよそ400から500。
ここでは低めで見積もって余裕を出すために平均400で計算します。
課金札を使わなくても自力で早い段階で怪火が引けることはありますし、
怪火を引いていても罠札と敵札ばかり引いてちっとも玉が集まらないということはよくあることです。
このため、課金札を使ったから単純に玉が倍になる、というわけにはいきません。
全課金でいくからさぼってても楽勝、などとは思わずに毎日ノルマはきちんとこなしていきましょう。
全褒章確保に必要な小判
イベント期間は日数だと22日。
ただし初日は午後5時分、最終日は午前5時ぶんしか札の補充がないので実質21日ぶんの札が手に入ります。
つまり、すべてこぼさずに消化したとして、自然回復する手形は21日2回3枚=126枚
126枚を消化して平均400玉が手に入るとして、50400個
10万玉ぶんの褒章をすべて手に入れるための残りは49600個=1回400個として、
124回ぶん、小判を使って札を補充しないといけません。
1000小判あたり手形が3枚手に入りますので124/3=42回購入、
つまり小判はだいたい42000枚あれば10万玉に届くということになります。
もちろん、あくまで平均を400枚とみての予想ですので、小判42000枚あれば必ずすべての褒章が手に入るわけではありません。
あくまでも目安として考えてください。
小判ゼロからの10万玉達成は可能か
小判が極端に足りない場合、10万玉を達成することはできるのか。
小判入手までのタイムラグも考えて、20日で小判42000枚をためると考えた場合、1日のノルマは2100枚。
小判のもらえる日課を全てこなすと1日600枚。
1日あたり1500枚ほど足りなくなります。
はりつけるなら、小判はB1の1時間半をピストンするのがいちばん高効率です。
1時間半で小判小、200枚が手に入ります。
B1のみで小判を1500枚入手するには8周12時間必要ですが、
6時間で大1/700枚のくるD4と5時間で中400枚がもらえるD2をからめて、
各1周+B1を2周、あるいはB1は回さなくてもD4とD2を各2周すれば2200枚手に入りますので十分に足ります。
決して非現実的なノルマではありません。
それも面倒という場合は10万玉を諦めるか、課金札を買いましょう。
小判は札同様、大成功でないと手に入りませんので、遠征に出す場合桜3重づけは忘れずに。
また、今後のイベントのためにも常日頃から小判は意識して集めておくとのちのち楽になります。
10万玉までのノルマ
今度は、1日あたりのノルマを計算します。
10万玉を21日で入手するには1日あたりのノルマは4761枚。
ざっくりまるめて1日5000枚と思っておけばいいでしょう。
全期間で合計42回札購入がおおよそのラインですので、
基本として1日2回、札を追加購入すればいい
ということになります。
イベント攻略
ただクリックするだけですが。
マップ
マップは全4種。
戦力拡充とは違って任意の難易度から開始できます。
難易度が低いほど入手できる玉も少なくなりますので、手形が有限だということもありますし、超難一択。
超難では歯が立たないという場合のみ、1つずつ下へ移動していけばいいと思います。
その場合はノルマをこなしたら通常マップで攻略部隊のレベリングをして早めに超難にいけるようにしましょう。
易
マス数:9(ボス含まず。札を引く回数)
札22枚/玉12/敵はすべて1枚ずつ/怪火1/毒矢なし
敵撃破で入手できる玉 敵10 ボス20
1周玉50前後
普
マス数:12(ボス含まず。札を引く回数)
札34枚/玉18/敵はすべて2枚ずつ/怪火・毒矢1
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め15/2枚め16 ボス30
玉1周100前後
難
マス数:16(ボス含まず。札を引く回数)
札46枚/玉25/打刀・太刀4枚/槍・薙刀3枚/怪火1
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め15/2枚め16 ボス40
一周玉200前後
超難
マス数:19(ボス含まず。札を引く回数)
札52枚/玉28/敵はすべて4枚ずつ
敵撃破で入手できる玉 敵1枚め25/2枚め27/3枚め30/4枚め37 ボス50
一周玉400~500
札
玉
この札に書いてある数の玉が手に入ります。
怪火が1枚出てると倍、2枚出てると4倍。
敵
打刀・太刀・槍・薙刀の4種。易・普では短刀も出ます。
敵の強さは超難で6-4程度。
2枚め3枚めと増えるごとに敵が強くなります。
槍・太刀を引いてしまったら、2枚めからは確実に一人は落とされると思ったほうがいいかもしれません。
あとで紹介するオススメのガチ編成をカンストで組めばそこまでではないですが、レベルが下がるほど落ちる確率はあがっていきます。
打刀にもあたりどころが悪ければ落とされますし、薙刀は刀装をざくっと削っていっていやらしいです。
それを避けたい場合は大阪城などのように遠戦重視の編成にして強い個体を偶然落とせるのをお祈りすることになります。
とはいえ、刀装を落とされてしまうとなんの意味もありませんので、一概に遠戦イズベストとも言い切れません。
以前は同じ敵の4枚めを引くと強制帰城でしたが、調整が入って今は4枚めも戦闘となります。
あくまで自軍に地力があればですが、生き残ることも可能です。
毒矢
隊員が1~2人、ダメージを受けます。
超難で固定ダメージ8
前回はこれを引くと当たったメンバーが即戦線離脱といういやらしい札でしたが、今回はかすり傷レベル。
もともとが重傷寸前で8あたったら死ぬ、というような状況でもない限り、まったくこわくない札です。
怪火
ある意味一番重要な札。
1枚で以後玉が2倍、2枚引くと玉が4倍になります。
これも、前回は2枚めが出ると怪火効果が終了という残念な札でしたが、現在では重ねがけに変更されています。
落とし穴
持ってる玉を1~9こ落とす。
落とす数が誤差レベルなので敵を引くくらいならこれを引いたほうがよほどましです。
焙烙玉
メンバー誰かの刀装を1つ剥がす札。
前回は3つぐらいふっとばされましたが今回は今のところ1つ飛ばされるのしか見ていません。
1スロ刀剣からはがされるとちょっとアレですが、これもあまりこわくない札です。
攻略編成
防御・殲滅重視 オススメ編成
大太刀4・3スロ太刀2(大太刀の足りないぶんは太刀を増やす)
刀装 持ってる刀装の一番硬いのから順番に。理想としては全部金盾
ただし、何周しても途中で撤退になるような部隊でない限り、刀装をこのために作るほど必須ではありません。
また、大太刀は足が遅いですから、一部精鋭兵とかにして少し速度にゲタをはかせるのもアリです。
とにかく防御を固めて、敵の2枚め3枚めの攻撃を防ぐ。
そして大太刀を複数入れておくことで、離脱したメンバーがいてもカバーできるようにしておくという編成です。
このイベントは帰城したら刀装も傷も全部復活・回復します。
手入れ資材の重い大型刀だろうが貴重な金盾だろうがばんばんつっこんでいいということです。
石切丸と太郎がやや低いですが、金盾でかためるとだいたい防御が100を超えます。
このくらいになるとだいぶかたいので、
これだけ敵を引いて2段階3段階の槍や薙刀にぶすぶすやられたりざっくりやられたりしても、まだこれだけ刀装も刀剣男士も残ってます。
撤退せずにボスまで到達できる確率があがるので、オススメの編成です。
遠戦重視部隊
極短刀6 足りなければ和泉守・大倶利伽羅・同田貫・他の打刀の順でレベルの高い刀剣男士を
刀装 全部遠戦 あるだけ金
こちらも同様に、ふっとばされても帰城すれば戻るので虎の子の金銃でも金弓でもがんがん使いましょう。
敵の打刀は遠戦を投げてくるので、銃や弓なら先手をとって敵の石をつぶせます。
しかし、この編成には弱点があって、「刀装がノーダメで全部揃っている」前提でのみ強い、刀装を失うととたんに崩れかねない編成です。
カンスト間近の高レベル極短刀6ならまた話は変わってくるかとは思いますが、
30台程度の極6や、カンストしていない低レベル打刀などで組んだ部隊では、敵が2枚め3枚めになると
開幕で倒せるのがせいぜい1匹、ほぼ刀装をはがす程度→残った敵に次々こちらが落とされる
のコンボでジリ貧になります。
この編成の天敵は薙刀。
ざっくり刀装を刈り取られたら、次から遠戦ができない上に予備HPもなし。
一気に崩されてしまうこともあります。
また、隊長が重傷になると強制帰城です。
鍛刀は極であってもHPは低いので、誰を隊長にしても一撃で落とされる可能性があります。
けっこうリスクの高い編成です。
重歩兵を積むくらいなら太刀大太刀部隊にしたほうがよほどましです。
前回ほどではないにしても、今回のまがまがも経験はまずいです。
とくに、極のレベリングにはなんの役にも立ちません。
宗教上の理由があるのでない限り、安定して玉を集められる編成でさっさとイベントを終わらせて、6面や7面での育成に戻るほうが賢いと思います。
引き際はいつか
負けて強制帰城になると玉ががっつり減らされるため、まがまがは引き際の判断が肝心になります。
といっても、同じ敵の4枚めを引いた時の強制帰城と、落とし穴での戦線離脱がなくなりましたので、悩む場面もかなり減っています。
編成とそこまでに引いている札にもよりますが、
- 敵相手に苦戦した(もう1枚引いたらさらに苦戦する)時
- 大太刀1ほか2になった時
- 大太刀2以外すべて落とされて太刀と槍をすでに2枚引いている時
こういう時はやはり進撃しないで帰城したほうがいいでしょう。
勝てないとアウトです。
残っているメンツで2巡で敵を何体倒せるか考えて、足りないと思ったら帰りましょう。
もちろん、あと1、2マスでボスという場面など、ハズレを1枚引かないですめば+50玉確定、などといった場面ではこの限りではありません。
楽器交換
ボスマスではレアドロップで楽器が落ちます。
集めると近侍曲に交換できます。
近侍曲の交換は
景趣の画面から。
設定・入手の下に「楽曲入手」のタブが増えてます。
楽曲入手のタブに入ると
それぞれの曲に必要な楽器の数が出てきます。
キャラを選べばBGMが変わるので買う前に確認もできます。
前回の初期刀5に加えて今回は長谷部・安定・宗三・兼さんが追加になりました。
音量設定画面に本丸曲の設定が増えています。
近侍曲を選んでおくと、曲のある刀剣男士を近侍にした時にBGMが変わる仕組みです。
今後のイベントで楽器も曲も種類が増えていくようですが、
現状、すべての曲は笛・琴・三味線の組み合わせのみで入手できます。
イベントで落ちるのもこの3種類だけです。
楽器はイベント後も削除されず、持ち越しで持ち物に入ります。
持てるのは最大999まで。
今後のためにも、時間と体力と小判に余裕があるなら楽器を多めに集めておくのもありかもしれません。
課金アイテムについて
今回ついに、まともな課金アイテムが追加されました。
管理人は基本的には無課金なので(刀部屋や刀装部屋は拡張しています)、この種のアイテムは使いません。
が、刀剣乱舞はこれまで、一般的なソシャゲなどのような、
- 金を使わなければイベント上位にいけない
- コンプしたければ課金必須
- ガチャを回し続けないとまともに戦えない
というような、いわゆる拝金主義的なアイテムやガチャどころか、
- 金で時間を買うことでなんとかイベントをこなす
何かといそがしい社会人プレイヤーにやさしいアイテムも存在しませんでした。
- 小判が足りない時に、遠征を一瞬で終わらせるアイテムはある
- しかし入手したその小判を使って進めるイベントのプレイ時間は1秒たりと短縮されない
金はいいから時間を捧げろ、それができないならカエレ、的な運営をしてきたわけですが、
今回のまがまがどころかすでに連隊戦の時点で小判の尽きた審神者も多かったためか、
ようやく、金さえ出せば果てしない苦行をわずかながら短縮できる系のアイテムが出てきました。
まあ、2月なので決算を見越した集金かもしれませんが。
金はあるが時間はなくて前回小烏丸がとれなかった
そんな審神者にとっては福音です。
ソシャゲ・ブラウザゲーにおいては、課金=絶対悪、無課金以外は認めない、と考えるプレイヤーが常に一定数いますが、
幸いなことにこのゲームは、それこそ時間さえかければ誰でも同じ褒章を入手可能です。
ランキング形式のイベントでもないので、他人が利益を得たせいで自分が割を食うということもありませんし、それぞれのペースでイベントを進めていけばよいのではと思います。