2回めの花札版まがまがです。
札の手持ち最大数が6になり、また、任意の難易度から開始できるようになりました。
花札の知識は不要です。
※随時検証を行いながら記事を修正しています。情報は暫定的なものであることがあり、予告なく変更する場合があります。ご理解をお願いいたします。
この記事の内容
イベント期間:
2021年6月1日~6月15日12:59まで
イベントは、12時59分までとなっている箇所とメンテナンスまでとなっている箇所があります。
メンテは画像のとおり13時開始予定ですが、開始が変更になった場合、イベントの終了時間も変動します。
前日夜ごろに公式がメンテ予告をツイートしますので、ギリギリまで粘るつもりなら終了時間の確認を忘れないようにしましょう。
報酬
今回は新刀剣男士なし。完走すれば江がのべ11口手に入ります。
村雲が新規ではないからか、前回の16万から1万減って最大15万玉で篭手切1口、それ以外のすべての江が2口ずつ手に入ります。
修行道具は今回も2セットまでです。
また、近侍曲は大包平・小烏丸・謙信景光・小豆長光の4曲が追加です。
UI改修
いくつか、UIの改修がありました。
札が最大6まで持てる
札が最大6まで持てるようになりました。札の購入も、1・3・6枚から選べます。
イベント開始時は満タンになっていますので、今までのイベントより3枚多く無料でもらえます。
ただし、5時/17時の追加は3枚ずつです。
買いすぎて1,2枚使い残してしまった場合もあふれて消えなくなったのはうれしいですね。
また、一度完全にからっぽにしておけば、その後まる1日は札があふれなくなったのも地味に嬉しい改修です。夜に札を全部使っておけば、午前のぶんの札をがんばって消化する必要がなくなりました。
役達成時の報酬などが見やすく
その戦闘で入手した玉とその内訳がわかりやすく表示されるようになりました。
また、玉以外の追加効果も表示されるようになっています。
そのほか、
- 1戦めは入手する札が表示されて戦闘まで自動で進むようになった
- フィールド画面で役成立時の報酬玉数が見えるようになった
- ボス撃破後、本丸へ戻る前にその周回で完成した役が一覧で見られるようになった
など、細かい改修がされています。
仕様じたいに変更はありません。
手に入ったもの、入るものがわかりやすくなっているだけです。
候補札のどちらを選んだほうがより玉が多くもらえるかは、わかりやすくなりました。
その他の仕様
- イベント任務なし
- 帰城後HP/刀装とも全回復(出陣前に減っていたHPは戻らない・道中で満タンになっていても出陣前のHPに戻る)
- 刀剣破壊なし
- 道中で破壊された刀装は帰城後復活する
- 課金アイテムあり(玉3倍or10倍+楽器1確定+撤退敗北ペナルティなし)
- ゲーム中断時、24時間以内であれば再ログイン時に続きをプレイすることが可能。
- 中断後の再開時、中断状態の破棄を選択可能(破棄すると途中帰城した扱いになる)
ノルマ
リニューアルされた里は周回あたり手に入る玉にだいぶ幅があります。
易であっても、うまく札が引ければそこそこの玉が入手できます。
周回数よりは1日あたりの玉取得数を目安にしてください。
村雲江1口であがる場合
目標は8万玉。
イベント期間は約15日あるので、80000/15で1日あたり5333玉。
およそ5500玉を目安にするといいでしょう。
すべての江をとる場合
こちらは目標15万玉。1日平均1万です。
修行道具を2セット確保まで
修行道具2セットめの手紙一式は65000玉。
1日あたり4400玉程度で届きます。
遊び方
まがまがの里は前回から完全リニューアルされました。
名前以外、以前の仕様は残っていません。
機動した時大量に画像が出てきて役も大量にあってびびるかもしれませんが、
脳死周回可能です。
そして、どうせ重周回が必要です。
あまり気負わずに回りましょう。
時間がない、小判が足りない等で周回数をおさえたいのであれば、役に頭を悩ませていないで課金アイテムを買ってリアルマネーでレートをあげるほうが現実的です。
表示される札を選ぶだけ
難易度によって敵の強さと勝利時に獲得できる玉数と経験値、行動回数が違います。
下の方の黒枠や、「遊び方」画像を見るといかにも複雑そうに見えますが、
次に進んだ時に確実に手に入る札(と敵の刀種)が表示されているので、好きなほうを選ぶ
だけです。
表示される札はランダムで、運です。役が集まるかどうかも完全に運なので、悩む必要はありません。そして難以上では1つや2つは必ず役が揃います。
どうせ周回ゲーです。以前の里の脇差のようなもので、たまたま出れば(役が揃えば)ラッキーぐらいのつもりでいくのがいいでしょう。
前へ進む
1手めは選択肢が1つしかありません。
前回は無駄に選択の必要がありましたが、今回は表示されて消えて戦闘開始まで(陣形選択を有効にしていれば索敵さえ成功すれば戦闘終了まで)自動で進みます。
勝つと、次からは難易度と進行度によって2枚ないし3枚の選択肢が出てきますので好きな札を選びましょう。
札の選択時、表示されている札をポイント(シングルタップ)するとその札がどの役に関わっているかがハイライトされますので、なるべく多くの役に入ってくる札、もしくは集まりやすそうな札を選ぶと役が多少できやすくなります。
が、面倒、あるいはそもそもレベリングのために重周回するつもりなら何も見ずに適当に1枚を選ぶだけで問題ありません。揃う時は揃います。
また、敵は札に描かれている刀種になります。
強さ3の槍は痛いから相手をしたくないなど、避けたい刀種がある時は絵柄をよく見ましょう。
インパクトの強さで初回に話題になった柳のカス札も、よく見ると打刀が描かれています。
難易度ごとに設定されている行動回数を消費する、もしくは「あがり」を選ぶとボス戦になり、一周終わりです。
役
戦闘が終わると自分が選んだ札のほか、敵の強さに応じて2枚~4枚の札が追加で入手でき、入手した札で役が完成する場合、下の「今回の戦闘で完成した役」に一覧が表示されます。
役が揃うと揃った役に応じて玉がもらえます。
ただし、三光~五光のように、同じ種類の札を増やすことで追加で完成する役の場合、合計で一番多い玉までしかもらえません。(五光が揃ったら五光ぶんの玉のみ。三光+四光+五光ぶんの玉にはなりません)
役によってはHPや刀装HPが回復します。
HPが回復する役が揃った場合、前回はHP1になって戦線離脱していた刀剣男士も戦線に復帰することができましたが、今回は回復する場合としない場合があります。戦闘開始時点で戦線離脱していた刀剣には効果は及ばず、戦線崩壊した戦闘で回復のある役が揃うと回復するようです。
ただし、すべての役が意識的に狙えるわけではなく、とくに戦闘後の獲得札はランダムなので、偶然揃えばラッキー、程度に考えておきましょう。
ボス戦の終了後にも、敵の強さに応じて2枚から5枚の札が入手でき、最後の獲得玉数をさらに底上げできます。
ただし、道中で役が揃うと、こいこいかあがりの選択をしなくてはなりません。
こいこい/あがり
役が揃うと、あがりにするかこいこいをするかを選びます。
「こいこいをする」と言っても選択するだけです。ゲーム的なものは一切ありません。
「あがり」を選ぶとそのままボス戦になって周回は終了です。
「こいこいをする」を選ぶと、
画面左上のこのパネルの右端の数字が1つあがります。
今までの里でいう、敵札を2枚踏んだ状態になるということです。
以後、すべての敵が2段階めのまがまがしさに(強く)なります。
こいこいを2度すると3段階めに、3度で最高の強さになります。札4枚めと同等ということですね。
以後は敵の強さは変わらなくなります。
ただし、以後の戦闘がすべて4枚めの敵の強さとほぼ同等となり、ボスの強さもあがりますので、以前の里以上に重傷が出ますし敗北もします。
敗北すると、今までの里同様、玉を1/4程度に減らされて強制帰城となります。
これ以上敵が強くなると負ける可能性が高くなるような場合は「あがり」を選びましょう。
どちらも選ばずに今と同じ強さの敵と戦い続ける、という選択肢はありません。
ここは以前の里と同じです。踏んでしまったら(役が揃ってしまったら)敵をまがまがしくするかボス戦をするかの二択です。
ただし、行動回数は超難でも最大8。よほど運がよく(悪く?)ない限り最初の役が揃うまでに3手か4手はかかりますので、途中であがっても何もできないまま終わってしまった、というようなことはありません。
以前の里では初手から敵ばかり踏んで玉がほぼ手に入らないままずたぼろにされた、あるいは罠ばかり踏んで玉も敵撃破の玉も手に入らなかった、などということがよくありましたが、花集めでは1手ごとに必ず戦闘が発生し、その都度玉が入るので、一定数の玉は保証されます。
役をまったく揃えずにボス戦までいくと、超難で1戦あたり16玉、強さ1のボスからとれる玉が100玉なので合計228玉。ですが、ラストまでいくまでにタネかカス程度は揃うので少ない周回で体感300から350玉程度は集まります。
ボス戦前のこいこいについて
残り行動回数1で役がそろった場合、「あがり」を選ぶと今の強さで、「こいこい」を選ぶと1つ上の強さのボスと戦うことができます。
ボスは経験値も玉もそこそこおいしいですし、敵の強さをあげることによって最後にもらえる札の数も増える(役が揃いやすくなる)ので、倒せる強さであれば「あがり」ではなく「こいこい」でボス戦に突入したほうがリターンが大きくなります。
特別な敵
ランダムで、強く光っている敵が出現します。
これは、ボーナス敵で、経験値と獲得玉が通常の敵より多い敵です。
特別な敵が出るのではなく、敵札のどれかに発光エフェクトがかかります。
超難敵の強さ1で通常130の経験値が300、玉が100程度になります。
よほど役を揃えたい札があれば別ですが、敵の編成は苦無2+花札の絵柄の敵とかなり弱いので、出現したらそちらを引くほうがお得です。
役が揃うのを回避する
運よく(?)早い段階で役が揃ってしまうと、強さ4の敵と3、4回戦うことになったりします。
もちろん、敵の落とす玉は増えますので強さ4の敵でもさくさく処理できる部隊であればむしろ歓迎ですが、強さ4では荷が重いような部隊ですとボスマスに到達する前に撤退、あるいは早めにあがりを選ばなくてはいけなくなることもあります。
特定の役を狙って集めていくことは難しいですが、役をなるべく揃えないように立ち回って敵が強くなりすぎないように調節することは可能です。
とくに、最初のほうの行動で役が揃ったということはそのぶんタネ札カス札がほとんど出ていないということでもありますので、むりにタン札などを拾おうとせず、タネ札カス札を選んで強さ3や4への到達を1・2ターン遅らせることはできます。
戦闘後の追加札がありますので確実ではありませんが、強い部隊との戦闘を減らすことができれば難易度を落とさずに周回ができるようになる可能性があがります。
札について
「遊び方」にありますが、札は全部で48種。1年12か月それぞれに4枚ずつ札があります。
といってもこれは花札の仕様であって、イベントの知識としてはとくに知っている必要はありません。カウンティングをする人も少ないでしょうし、カウンティングをしたところであまり意味はありません。
一般的な花札に今までの敵札の絵を組み合わせてありますので、興味があれば絵柄を楽しむのもいいでしょう。
課金アイテム
課金アイテムは2種類あります。
どちらも、
- 札を消費しない
- 出陣時に札が1枚手に入る
- 強制帰城時に獲得玉が減らない
- アイテムの仕様に応じて獲得玉数が増える
というアイテムで、10倍アイテムが1日1こ限定、3倍アイテムは1日1つ割引で購入可のほか、単品で買うよりお得な10こセットが販売されています。
まめに周回する余裕がない場合はこれを買って走りましょう。10倍道具は1日1こ限定なので、使いたい場合は毎日購入しておく必要があります。
また、全課金でなくとも多少の補助があったほうが嬉しいという向きは毎日120円の3倍道具をとりあえず買っておいて、最後に目標に届かなそうだとなってきたら10倍道具や3倍道具10こセットを買うなどで調整するといいでしょう。
推奨編成
- 極6(すべて非遠戦/すべて遠戦)
- 育成刀1+極5(すべて遠戦or育成刀がそこそこ強ければ全非遠戦)
いつものように、部隊長は1口のみになった場合と複数攻撃敵の巻き込まれ以外では攻撃を受けません。無傷で育ててしまいたい新人などがいる場合はささっと99にしてしまいましょう。育成刀が敵を一撃で倒せないレベルのうちはまわりは遠戦持ちで固めておくと戦闘が早く終わります。
基本的には、遠戦を積んでしまうと遠戦だけで敵を全滅させられない限りほぼ確実に誉泥棒が出ます。
疲労のつく刀を極力減らすために、全員をある程度レベリングしたい場合は全刀剣とも非遠戦を積んで1口1確殺が理想ですが、敵を倒せない育成刀がいる場合(必ず2巡するならどのみち誉泥棒が出るので遠戦を積んで早く終わらせるほうが楽)と、まがまが度をあげるとぼこぼこ落ちるようなレベルである場合はなるべく被弾を減らすために遠戦を積極的に積むようにしましょう。
強さ3、4(最強)の敵はかなり強いので、Lv90台の部隊でも重傷が出ることがあるようです。
以前の里同様、そこまで強くしてしまったら事故は起こるものと諦めるか、自本丸が耐えられるレベルの強さを越えそうになったらあがってしまうことも選択肢に入れるといいでしょう。