前回11月と、珍しく短いスパンで拡充がきました。
といっても七星刀、抜丸、八丁念仏と続いた限定鍛刀で資材を吐き出してしまった本丸にはなかなか痛い、帰城しても回復しない系統のイベントです。
今回の経験2倍刀剣男士は7振、しかも全員極実装済みなので、レベリングがはかどりそうです。
掘りは謙信景光・小豆長光・太閤左文字・泛塵です。
ステに合わせて急遽つっこまれた感の強かった実装イベント以来きれいさっぱり無視されていた太閤がようやくここで再登場となりました。太閤が報酬のイベントは初という本丸も多いでしょう。
ドロップには期待せず、80周確定報酬をめざしましょう。
※掲載されている情報は暫定的なものであり、新情報や検証によって変更される場合があります。ご理解をお願いいたします。
イベント概要
イベント期間:2022年11月1日~11月14日メンテナンス
告知では12時59分までとなっていますが、正確にはメンテナンス突入までです。
変更になることもあるので、だいたい前日にアナウンスされる運営のツイッター告知を確認しておきましょう。
また、イベントは2週間しかありません。4面各80周もしくはそれ以上を狙う場合はかなり根性を入れて走る必要があります。
- 一部の刀剣男士の経験値2倍
- 全4面 任意の面から攻略可能
- 帰城せずに周回が可能
- 1面ボスドロップ 謙信景光
- 2面ボスドロップ 小豆長光
- 3面ボスドロップ 太閤左文字
- 4面ボスドロップ 泛塵
- 全マップレベル制限なし
- 2面:夜戦・市街地戦・馬無効
- 3面:市街地戦・馬半減
- 4面:擬似検非違使戦あり
- 通常の検非違使の出現ナシ
- 各面初回クリア報酬あり
- 資源マスは初回のみ別報酬
- 刀剣ドロップあり
- 全マップ編成制限刀種なし
- 部隊長もダメージを受ける
- イベント専用任務あり(出席任務なし・全任務クリア任務なし)
- 全マス踏破任務なし。ボスマス踏破でマップクリア扱い
- 任務クリアには各面最低80周する必要あり
- 全任務達成で各面ボスドロップ刀剣各1・極修行道具1セット入手
告知画像のとおり各面80周でレアボスドロ刀剣がもらえますが、これは任務報酬です。
全任務クリア任務はないので、任務を全部つぶす必要はありません。
また、7口の刀剣男士の経験値が2倍です。
しかもすべて極実装ずみ。
今は累積経験値が保存され極になったときの経験値に反映されることが明言されていますので極実装前の刀剣でも周回に入れるメリットはありますが、極のほうがHPや機動などが高いので、カンスト特刀剣で周回するよりは楽ができる可能性が高いです。
戦力拡充の特徴は小判が不要=帰城しても傷や刀装が復活しないイベントだということです。
負傷した場合手入れが必要になり、どの面でも高速槍が出ますのでそれなりにレベルの高い刀剣が揃っていない本丸は確実にちくちく刀剣男士の生存を削られます。
政府による訓練と銘打つならシミュレーション扱いで治してくれたってよさそうなものですが、そこは各本丸の持ち出しになります。
次々と実装はされるもののなかなかレベリングの進まない極刀剣のレベリング、また、極刀剣のレベリングを優先するためになかなかレベルをあげる機会のない非極刀剣のレベリング、どちらにも使えるイベントです。撃破数任務もありますし、この機会にがっつりレベリングを進めましょう。
また、最近のイベントでは恒例になっている、部隊長は複数攻撃刀種の巻き込みあるいは部隊長単独になった場合以外は敵の攻撃を受けない、というボーナスがつきません。隊長でもどんどんなぐられます。逆に言うと育成枠で隊長にしているとなかなか回収できない、真剣必殺の回収どころです。
ただし、真剣必殺が出る=中傷=資源損耗ですので、削られるうちに出るのをのんびり待つぐらいで、意図的に真剣必殺を狙うのはやめておきましょう。
1面2面は非極刀剣でも倒せる強さ、3面4面は完全に極刀剣のみの部隊を想定した強さになっています。極刀剣でもあっという間に中傷になります。
非極の、とくにレベル低めの刀剣、まだレベリングが進んでいなくてひ弱な極短脇、あるいは敵を倒せない低レベル極薙刀や極槍などのレベリングは1面2面で行いましょう。
任務クリアノルマ
イベント任務は、各面ボス80回撃破と、敵部隊600撃破。
ボス撃破のためには320周の周回が必須で、1面から4戦あるので、ある程度まじめにやっていれば600撃破はものの数ではありません。
ただ、戦闘数が多いぶん、1周に多少の時間はかかるので、ある程度計画的に進めないと各80周をのがす可能性があります。
単純計算で、320周を14日で回るには1日あたり23周弱必要です。1面2面は楽でも3面4面は戦闘数が増えてきて、通勤をしているような本丸だと毎日23周はなかなかハードなノルマになるので、最初のうちから3面4面を多めに回るなど、早め早めに消化をしておくほうがいいでしょう。
マップ攻略
1.演習・易
基本経験値:道中600/苦無1000 ボス1200
金枠槍の固定ダメージ:3
ボスドロップ:謙信景光
1面から、各イベントでおなじみの苦無2体編成のボーナス敵が出ます。
その名も「強い経験値の素部隊」。ふざけたネーミングですし強くもありませんがおいしいので出たらありがたくいただきましょう。
攻略編成
なんでもok。
敵はちゃんと6体出るので6口編成でいきましょう。
もしくは、倒せる強さであれば薙刀単騎、あるいは育成刀を連れた薙刀入りのパーティーでも。育成を捨てて周回速度を重視するなら薙刀単騎が一番早いです。
ボスマスのみ金枠槍が入っています。先手のとれる刀でつぶせないと確定でダメージがきますが、固定ダメージは3なので中傷になるまではけっこう時間がかかりますし、重傷まではさらに遠いのであまり気にしなくていいでしょう。
1戦基本経験値600(A勝利で720)と、以前の戦力拡充の倍にはなりましたが、極刀剣にはやや食い足りない経験値。育てるつもりの非極刀剣がいるならここでレベリングするといいでしょう。
大太刀・薙刀は誉泥棒にならないよう、起動をほかの刀より低く調整して、倒す敵を1体に制限します。あるいは薙刀が一撃で倒せるようであれば幼稚園も可能です。
また、下ルートだと1周4戦とやや戦闘数が少なめ。誉の偏り具合によっては、疲労がつく刀が出てきます。疲労抜きをして桜をつけなおすか、疲労がついたら隊長に置いて回復させましょう。
そういう意味でも幼稚園が可能であれば疲労を気にせず周回できますので育成刀、あるいは所持しているなら七星剣を編成して、残りに育成刀を詰め込んで周回をするのもひとつの選択です。
ただし、七星剣は隊員かつ常時誉状態以外では桜が維持できません。経験値+30%の、神技の恩恵を最大限に受けるためには、七星剣以外の刀の疲労度を犠牲にする必要があります。
赤疲労で連れ回して5%で我慢しておく、という手もないわけではありませんが、赤疲労では敵を打ち損じる可能性があり、その場合誉泥棒が出て結局部隊全体が疲労することになるので、七星剣を起用するなら一定周回ごとに単騎で1-1に出すなど、疲労管理を計画的に。
極岩融44でボスマス以外一掃可能です。
2.演習・普
全戦夜戦・市街地戦(馬効果半減/短脇有利)
基本経験値:道中800/苦無1300 ボス1600
ボスドロップ:小豆長光
6-1をベースにしたマップなのは以前と同じですが、手直しが入ってすこしマスが増えています。
攻略編成
なんでも
夜戦マップなので短脇有利とこんのすけが言いますが、敵が弱いのでべつに太刀でも苦労はしません。
無理に短脇編成を組む必要はありません。だまされないようにしましょう。
ここも、どちらかといえば非極刀剣向けのマップですが、3面以降は極刀剣でもレベルが低いとちょっと痛いので低レベル極刀剣で揃える・一部に少しレベルを引き上げておきたい極刀剣を混ぜておくのもあり。
3.演習・難
基本経験値:道中1000/苦無2000 ボス2400
市街戦(馬効果半減)
高速槍出現
高速槍の固定ダメージ:道中5/ボス6
ボスドロップ:太閤左文字
かつての4面、7-1アレンジのマップになっています。
このマップから敵がぐっと強くなり、道中にも高速槍が出ます。
高速槍は刀装無視の固定ダメージというチート敵のため、先制でつぶせない限り、確実に部隊のどこかから固定値でHPを削ります。脇差を入れてパリィに期待するか、遠戦をガン積みして白刃戦開始前に運よく高速槍をつぶせることをお祈りするかといったところです。
ただし、強くなっているとはいえ、高レベル極短刀でなくてはずたぼろにされる、というほどではありません。
ふだんのイベントだとお荷物になりがちな低レベル極打刀でも十分太刀打ちできます。
戦力拡充の名のとおり、ほかのイベントではなかなか役に立たない極刀剣のレベリングを進めるといいでしょう。
攻略編成
推奨レベル:極or80~
極6推奨。
編成したい刀剣が遠戦装備可能な刀種であれば遠戦装備で高速槍がつぶれるのをお祈り。手伝い札のストックが十分にあるのなら高速槍からのダメージはくらうものと割り切って、刀種制限なしで育成したい刀でガンガン回るのもありです。
4.演習・超難
通常戦
基本経験値:道中(通常)1200/検非違使1800/苦無3000/検非違使 ボス3500
高速槍/疑似検非違使出現
高速槍の固定ダメージ:7
ボスドロップ:泛塵
8-2をアレンジしたマップ。かなり敵が強く、経験値も見合うだけきます。
また、(疑似)検非違使が出現します。
通常の検非違使との違いは、部隊のレベルに関係なく強さが固定というところです。
通常戦であれば打刀メインの部隊でもある程度相手になりますが、1口1殺とはいかない場面も増え、検非違使戦となるとかなり苦戦します。
いちおう「訓練」という建前のため、強さは固定ですが、だいたいふつうに遭遇する検非違使ぐらい、あるいはそれ以上に強くて痛いと考えていいでしょう。1周で倒せないとダメージが倍です。資源が痛い思いをするので第一線相当の部隊で挑み、育成刀は部隊長のみ、あるいはなしで組むといいでしょう。
ただし、疑似でも検非違使なので、髭切と膝丸がドロップします。
検非違使の出現するマスは固定(下記4マス)で、黒枠の部隊と金枠の部隊がいます。どちらが出るかはランダムのようです。
金枠の部隊は金枠槍を含むため、うまく相手の行動前につぶせないと固定ダメを食らいます。とはいえ審神者がコントロールできるものではないので、つぶしてくれるようにお祈りしましょう。
攻略編成
推奨Lv 平均90~or極6
こちらも、3面同様極6口部隊を推奨します。
レベルが低く高速槍に必ず先制されるのであれば遠戦部隊を組んでもいいですし、手伝い札のストックが十分にあるなら遠戦を積まずにガン回しでもok。
高速槍の固定ダメが7、90+極太刀でも7ダメくるので減衰はなく、完全固定かもしれません。
連続で削られるとかなり簡単に中傷になります。そしてあっさり重傷にもなります。
中傷ブラック運用も可能ではありますが、次々と重傷が出て撤退続き、なかなかボス撃破数が稼げない、ということにもなりかねません。白山を使った回復の回数が増えてさらに周回の時間が削られるというのでは本末転倒ですので、真剣必殺連鎖に頼らなければ攻略できないようでしたら難へ戻るか、80周を狙う間はまめに手入れをするか、すくなくとも重傷間近になったら一度手入れをして(重傷になったら一度白山をはさんで資材を節約するのもあり)撤退の回数をおさえたほうがいいかもしれません。
遠戦を積むなら、遠戦装備不可刀剣は1口までで隊長、2本以上入れる場合は遠戦は積まないor隊長ではない刀が確実に疲労していくので隊長をローテさせる、あるいは疲労がついたら疲労抜きをするなど疲労管理を忘れずに。
周回におすすめのマップ
周回効率がいいのは、極刀剣部隊であれば4面、非極刀剣を育成するなら2面です。
各80周の任務があるとはいえ、修行道具は部隊撃破のみでとれますので、ほかの面の80周報酬である刀剣が不要であれば2面あるいは4面のみにこもって全力でレベリングをするのも選択肢の一つです。