これは管理人が実際に、ゲームをはじめたばかりの知人に言われたせりふです。
当時、イベントは戦力拡充と大阪城のループでしたので、そう思うのも無理はありません。
ですが、小判を消費するイベントもあります。札を使って出撃するタイプのものがそれです。
そうしたイベントはたいてい、自然回復ぶんの札を消費するだけではすべての報奨は手に入りません。
つまり、小判がないとどんなにほしい報奨があっても手に入らなくて詰みます。
貯まったはしから景趣にしていくのではなく、ある程度の備蓄はしておきましょう。
小判の使い道
小判を使う場面は、普段はほとんどありません。
せいぜいが、景趣を買うのに使うくらい。
その景趣も1枚基本は3万小判となかなかの金額なので、小判をためては景趣に使い果たしてまた貯めるという人も多いかと思います。
しかし、イベントによっては、小判がないと詰むのです。
小判が必要になるのは通称「まがまがの里」こと「秘宝の里」イベントと「連隊戦」、そして「江戸城潜入捜査」の3つ。
これらのイベントには出撃制限があり、再出撃を可能にするアイテムを購入するために小判が必要になります。
1日の自然回復ぶんだけではすべての褒章は達成できない設定になっていますので、小判がなければイベントがクリアできず、詰むということになります。
現状の仕様では、出撃アイテムとなる手形3枚が小判1000で統一されています。
目玉褒章がアイテム累積で入手可能であれば問題はありませんが、初回の連隊戦時、新刀剣男士2口のうち髭切はドロップ設定でした。
運がよければもちろん1出撃でもドロップしますが、ハマった場合は青天井。
髭切の時は20万玉近くまでかけて出なかった人もいたと聞きます。
管理人も当時難民化し、15万玉近くかけてようやくドロップしました。
その後も、2回めのまがまがで小烏丸をとるために全力を出した直後に連隊戦で大包平が実装され、小判が底をついていて真っ白に燃え尽きた審神者も多かったようです。
小判の備蓄がなければ追いかけることもできません。
手形の値段も今後変更が入る可能性もあります。
小判も資源や札同様、備蓄しておくに越したことはないと考えましょう。
小判の備蓄量を確認する
小判は、資材と違い本丸画面では確認ができません。
また、2箇所に分散して保管されています。
まず1つめは、景趣の入手画面。
この画面の一番下にある、
所持小判という項目が、現在 小判として所持している 小判の数です。
つまり、日課や審神者レベルの上昇時に入手したり、小判箱をあけて手に入れた小判の数です。
そのほかに、 小判箱の状態で持ち物に入っている小判 があります。
イベントや、遠征の報酬として手に入る小判箱はこちらです。
遠征でどんなに小判を手に入れても、箱をあけなければ所持小判には反映されません。
ちなみに、この画面にある「小判箱を開く」というボタンをクリックすると
箱を開いてくれるわけでもなんでもなく、箱のある場所への案内しかしてくれない上にここで「はい」を選んでも小判箱のページではなく所持道具一覧の1ページめに移動という、 たいへんイラっとくる仕様になっています。
素直に右側のメニューから万屋を選んだほうが精神衛生にいいです。
箱のままの小判は、
万屋の画面の一番下にある、「所持道具」の中に入っています。
小判箱小が小判200、中が400、大が700。
箱をあけてしまうか、ここで掛け算と足し算をして、手持ちの総数を出しましょう。
このままでは小判としては使えませんが、小判にも所持上限があるので、大量にあけてしまった場合日課等の小判が消えますのでご注意ください。
小判の増やし方
小判の入手方法は限られています。
イベントマップの資源マス初踏破時に入手できることもありますが、基本的にマップでは入手できません。
通常の入手手段は
- 日課報酬
- 審神者レベルのレベルアップボーナス
- 遠征ボーナス
この3つです。
このうち日課で入手できる額は日ごとに決まっています。
審神者レベルも初期ならすぐにあがりますが、ある程度のレベルになってきたら時折のボーナス程度で、小判の定期的な入手経路として計算に入れることはできません。
つまり、意識的に小判を増やすには、
- 日課を必ず消化する
- 遠征を回す
しか方法がないということになります。
日課で手に入れる
小判のもらえる日課は2つ。
- 演練で勝利5回
- 遠征10回
この2つで合計毎日600枚入手可能です。
演練5勝
演練勝利5回は、本丸の練度によっては達成が難しいかもしれません。
とくに昨今では高レベル極短刀6口部隊も演練相手の編成として増えてきています。
こちらの編成やレベルによっては5勝できない可能性もあります。
その時は運が悪かったと諦めましょう。
あと1戦足りない、などという時には演練相手の切り替わる午前3時を待って必要な回数だけ翌日ぶんの演練から勝利を稼ぐという手もあります。
しかし、これでもらえる小判は200枚。 同じ目覚ましをかけるなら1時間半の遠征B1を1回余分に回せば足りる数だということは覚えておいてもいいかもしれません。
遠征10回
これはただ戻ってきたものを出していれば達成できますので苦労はないかと思います。
Pocket版のある現在、仕事があっても昼休みなどの休憩時間を利用すれば遠征の出し直し程度はできるでしょう。
どうしてもログインできず、時間がないまま夜になってしまった場合は、 A1/A3の10分/20分の遠征をマラソンすると早いです。
A2の30分も使えないことはありませんが、
A1(10分) | A3(20分) | A2(30分) | |
10分 | (1) | ||
20分 | (2) | (3) | |
30分 | (4) | (5) | |
40分 | (6) | (7) | |
50分 | (8) | ||
60分 | (9) | (10) | (11) |
3種の遠征をガン回しすると、こんなローテになります。
一方、A1とA3だけで回すと、
A1(10分) | A3(30分) | |
10分 | (1) | |
20分 | (2) | (3) |
30分 | (4) | |
40分 | (5) | (6) |
50分 | (7) | |
60分 | (8) | (9) |
70分 | (10) |
こうなりますので、 3部隊回しても2部隊で回しても10分しか変わりません。
もちろん、ガン回しでなく、たとえば30分ごとに出し直す、などの場合は、3部隊ともに出してしまうほうが効率があがります。
30分で3部隊ずつ回して1時間半で9回、最後にA1を10分という感じで回せます。
遠征で小判を手に入れる
小判を意識して増やすなら、遠征がほぼ唯一の手段となります。
小判の手に入る遠征は全8種
- B1 公武合体運動 Lv50 1.5時間 小
- B2 加賀方人足寄場 打1/Lv60 3時間 小
- C3 安土城の警備 Lv130 10時間 中
- D2 西上作戦 Lv180 5時間 中
- D4 比叡山延暦寺 Lv220 6時間 大
- E2 元寇防塁 槍1/Lv260 18時間 大 手伝い札2
- E3 流鏑馬揃え 薙刀1/Lv280 15時間 大
- E4 奥州合戦 2種以上/Lv300 大 依頼札3
手持ち刀剣の練度と審神者の生活パターン次第で、どこへ出すか決めるといいでしょう。
ちなみに、はりついてガン回しするならB1/D2/D4の3種を回すのが一番稼げます。
また、
小判は、遠征が大成功の時のみ追加報酬として入手できる
ものです。
小判大を狙って6時間の遠征に出したものの成功にしかならなかった、などということになってしまうと、ただの時間の無駄です。
とくに長時間遠征の場合は必ず、桜づけをしてcond値を100にしてから出しましょう。
これは「桜」状態と呼ばれる、戦意高揚状態です。
意図的に刀剣男士をこの「桜」状態にするのが、「桜づけ」です。
大成功の確率は部隊メンバーの「出撃時の平均cond値%」です。
全員100で出せば確実に大成功します。
「うちは赤疲労で出しても必ず大成功するから桜づけなんかやらない」とおっしゃるかたもいらっしゃいますが、赤疲労=cond値9以下、つまり大成功の確率も10%以下ということになります。
それで必ず大成功で帰ってくる、というのは大成功の時だけそのことに気がついているだけではないかと思います。
もちろん、本当に必ず大成功しているのかもしれませんが、だとしたらものすごいことです。10%以下の確率を常に引き続けられる異能力者ですね。
そうではない向きは、疲労抜きと桜づけはしておくほうが大成功は増えると思います。
また、1回の遠征でcond値は3減ります。
確実を期すなら毎回100%で出さないといけません。
しかし、遠征1回ごとに全員を1回ずつ1-1に出すのはたいへんに根性と時間を必要とします。
そんなことでいやになってしまったりイベント周回の時間を割かれるのも本末転倒な話です。
100以外で出した場合も、大成功しないこともたまにはあるものの、90%ぐらいあればほぼ成功します。
cond値を100にして3回(帰城時91)遠征に出したらもう一度桜をつける
というローテにすると常時90%以上の成功率で出せるので、たとえば10セット回したら30周のうち2、3回程度は成功で終わりますが、体感では「ほぼ」大成功しますので、おすすめです。
多少成功率が落ちても桜づけの回数を減らしたい場合、桜づけ1周で16~18のcond値を回復できますので、遠征5回(帰還時85)でつけなおすといいでしょう。