5度めの豆まきです。
多少、難易度の調整が入ったようです。
また、夏の連隊戦のように賑やかし景趣が1つ増えました。
この記事の内容
イベント概要
フィールドでイベントアイテムを集め、専用景趣をセットした本丸で使用することによって専用ボイスが楽しめるというイベントです。
イベント期間
2023年1月24日~2月7日 12:59
画像では12時59分となっていますが、正確にはメンテナンス開始までです。
メンテ開始時間は変動する可能性があります。
前日に運営がツイートをしますので、ぎりぎりまで粘る予定の本丸は必ず確認しておきましょう。
イベント期間は2週間ですが、目玉報酬はありません。
豆まきのできる景趣(獲得ずみの本丸には金投豆兵5)とおっこんの立っている信豆まき景趣、及び修行道具が2セットです。
イベント内容
マップ内を移動し、敵の中にまじっている「大太刀_鬼」および、その刀装である「敵刀装_鬼」を倒す(とドロップするイベントアイテム「福豆」を集める)のが目的です。
「敵刀装_鬼」の撃破時に確率で、また、ボスマス撃破で確定で、「福豆」というアイテムが入手できます。このアイテムがある状態で、イベント任務で入手可能な専用景趣をセットして「豆まき」の札をクリックすると近侍に豆まきをさせることができます。
また、「大太刀_鬼」最大1500と「敵刀装_鬼」最大2000の撃破のイベント専用任務があります。(修行道具2セットコンプなら1900まで・全任務クリア任務なし)
さらに、隊長にした刀には専用出撃ボイス及び専用ボスマス到達ボイスがあります。
イベント専用装備
このイベントでは、遠戦刀装が一切効果を発揮しません。
(遠戦をしないだけで、刀装のステはそのまま刀剣男士に乗ります)
かわりに、「投豆兵(とうまめへい)」という、ひどいネーミングのイベント専用刀装が用意されています。
投豆兵は、大太刀_鬼と敵刀装_鬼にのみ効果を発揮する遠戦刀装で、すべての刀種が装備可能です。
ほかの敵には一切ダメージはとおりませんが、大太刀_鬼と敵刀装_鬼には絶大な破壊力を発揮します。
10こも装備しておけば道中のレア4大太刀相手であれば2まではほぼ確殺です。
また、大太刀のほうは殴れば倒せますが、殴っても刀装が全滅する前に本体が死んでしまうので、敵刀装_鬼を落とせるのは投豆兵のみと思ったほうがいいでしょう。
そして豆を落とすのは敵ではなく刀装のほうです。
また、イベント専用任務も、修行道具が設定されているのは刀装_鬼のほうの撃破です。
大太刀_鬼を倒すだけなら力押しでいけますし、ボスマスには確実に到達できますので投豆兵を使わなくても確実に一周あたりボス撃破報酬の福豆10こは稼げます。
豆まき用景趣は大太刀_鬼を150体撃破しないと入手できないので、それまでには豆まき7~10回ぶんぐらいの豆は集まるでしょう。
推しあるいはお気に入り数人のボイス以外興味がなく、修行道具もべつにいらない、ということであれば力押しで周回するだけで問題はありません。
ですが、修行道具を2セットとりたい、本丸の全刀剣男士に10回20回と豆まきをさせたいから福豆を大量に集めたい場合などは、投豆兵を装備しないとかなり効率が悪くなります。
投豆兵には優良配合はとくにはないようです。
最低値、オール50で出ます。
10連で0から3、まれに5~7出たりなどもするようですが、おそらくはならせば出現率は20%程度かと思われます。
重いレシピで資源を溶かすより最低値を辛抱強く回して地道に稼ぐほうがいいでしょう。
また、10連で確実にすべて金投豆兵が出るお札が1枚300円で販売されています(お札使用時には配合がオール50に自動でセットされます)ので、資源を節約したければ割り切って1こ30円で買うのが最も安上がりです。
ただし、この刀装はイベント終了時に削除されます。
大量のストックを事前に作っておいたり、お札をまとめ買いしたりせず、必要なだけ単発で作成する、あるいは一度にお札1枚ぶんずつ作るのが賢明です。
イベント仕様
- Lv制限なし
- 投豆兵以外の遠戦不可(敵からの遠戦含む)
- 昼戦
- 刀剣のドロップなし
- イベント専用任務あり
- 出席任務なし
- 出陣時およびボスマス到達時に部隊長のイベント専用ボイスがある
- 分岐での進行方向はユーザーが任意に決められる
(黄色く光っているマスのみ。後退は不可) - 選んだルートによってボスの強さが変わる(上ルートのボスが強い)
- 分岐マスまでは自動進行
- 中断時は中断ポイントから復帰可能
- 中断再開時に帰城を選択することも可能
- ボスマス以外の終端マスでは資源か、低確率で投豆兵が拾える
- ボスマスと資源マス以外のマスは確率で敵に遭遇しないことがある
- 帰城時の刀剣男士の負傷の回復なし
- 途中帰城・部隊長重傷による強制帰城でも福豆はすべて持ち帰れる
- 重傷進軍時の刀剣破壊あり
- 刀装・お守りの消費あり
- 勝敗は戦績に反映される
- 出陣による疲労あり
- 検非違使出現なし
ノルマ
イベント期間は2週間。すべての報酬をとるためには、大太刀を1500体、敵の鬼刀装(大太刀が装備しているもの)を2000体倒さないといけません。
大太刀は鬼刀装を1か2つけていますので、投豆兵を装備して大太刀を豆で殺す本丸であれば大太刀1500を倒すころにはおおむね刀装2000も達成できているものと思います。
したがって、おおよそ大太刀の撃破数でノルマが計算できます。
一方、投豆兵を装備しないで敵と戦う場合、鬼刀装はほとんど倒せませんので、そもそも鬼刀装2000撃破の任務達成はほぼ無理です。
大太刀500での景趣確保や、大太刀1500だけをめざすことになりますので、やはり大太刀の撃破数を基準にノルマを決めることができます。
大太刀1500/14日=107.4
おおよそ毎日大太刀を100体から110体倒していけばノルマは達成可能です。
景趣のみでいい本丸は大太刀150でいいので、1日10体ほど。ノルマというほどではなく、まったり数周すれば達成するはずです。
また、修行道具1セット(鬼刀装1000)をめざす場合、ノルマは半分になりますので毎日大太刀を50~55程度倒せば届きます。
イベント攻略
マップは今年も使い回しです。
そこそこ複雑そうに見えますが、すべての分岐で進行方向を任意で決められるため、実質、任意の一本道です。
また、終端マスの初回踏破ボーナス的なものはありません。
道中
下ルートをとおってボスまでいくと11戦、上ルートをとおると1周9戦です。
下ルートは大太刀_鬼が出ない場合があり、基礎経験値で1戦あたり200、上が500です。
つまり、下ルートの合計基礎経験値は800、上ルートは1000です。戦闘数が多い上に合計の経験値も少なくなりますが、下ルートにはメリットがあって、上ルートに比べてボスが弱くなります。
戦力がこころもとない、あるいは経験値はいらないから1つでも多く福豆を拾いたい場合のほか、道中ちょっと手間をかけてもボスで楽をしたい場合は下ルートを選びましょう。投豆兵を3つ4つ落とされていた部隊がS勝利をとれる程度には違います。
遠戦killがあるため機動の低い刀は誉があまりとれません。疲労がたまりやすくなります。
ローテさせる、部隊長を回す、機動の低い刀を隊長にするなどして疲労の蓄積を極力分散させましょう。
道中はレア4大太刀_鬼0~3+レア2太刀(雑魚)3~6の部隊がランダムで出現します。
敵じたいは、HPも10ですし、そんなに硬くありません。30代短刀(修行前)でもどの敵もワンパン可能です。
ただし、低レベル刀はやはり一撃死があるので注意しましょう。
大太刀なので、統率の低い刀は刀装貫通で大ダメージをくらいます。
敵の機動は極脇差よりわずかに遅い程度ですので、投豆兵なしでも極短刀・極脇差のみの部隊であれば大太刀3が相手でもほぼ確実にS勝利がとれますが、運悪く敵より速いメンツが大太刀以外を狙ってしまって大太刀を残してしまうと事故も起こり得ます。
そういう意味でも、投豆兵は装備しておくほうが安全です。
大太刀3の部隊が相手だと1体ぐらいは残してしまうことがありますが、2体までの部隊なら、全員が2つずつ程度投豆兵をつけていればほぼ確実に遠戦で大太刀を落としてしまえます。
ボスマス
ボスマスは道中とちがい、固定でレア5大太刀_鬼が6体出ます。
入り口すぐの分岐で上を選ぶと強いボス、下をとおると弱いボスと戦えます。
上ルート
強いほうのボスは、刀装_鬼が3つ。生存は道中の大太刀_鬼と同じく低いので、殴れば殺せますが、道中の大太刀_鬼とちがって非常に機動が高く、極短刀が80代でも先手をとられます。そこまで無傷で到着した部隊が大太刀の6撃で壊滅寸前まで追い込まれることもあります。
投豆兵をフル装備していても遠戦で落とせるのはかなり運がよくても2体程度で、残った大太刀_鬼からは確実に殴られます。
統率が高ければ削られるのは刀装だけで本体にダメージはきませんので、敵の攻撃を耐えきれる統率の刀剣で部隊を固めるようにすると被害をおさえることができますが、それなりのレベルが必要になるでしょうし、刀装を落とされると投豆兵をまた作らないといけないので面倒です。
楽々無傷で周回できる高レベル極部隊の組める本丸以外は、下ルートを周回する、あるいはボス前撤退、もしくは資源マスをめざすほうが安全です。
下ルート
弱いほうのボスは、レアリティは同じく5ですが刀装_鬼は1つだけ、また、見た目ではわかりませんが道中のレア4とあまり差のない強さです。ややレア4よりは機動が高いですが、50代程度の、短刀中心の部隊ならまず先制はされません。
ボス回避戦略
このイベントの敵はボス以外とボスではまったく強さが違います。
ボス以外のマスは雑魚しか出ませんし、ボスマスに関する任務もなく、そしてレアドロの設定もありません。
とくに上ルートのボスマスは、刀剣男士は、本体はともかく、かなりの確率で刀装を複数から、へたすればほとんどロストする危険があります。
最低値オール50で作れるとはいえ、投豆兵の出現率はそう高くありません。
300円で確実に10連で金10が手に入りますが、一周ごとに10前後ロストしていてはお札にかかる金額もばかにならなくなります。
一方、投豆兵も刀装なので、帰城時にHPが残っていれば、失うことはありません。
今回は、下ルートを通るとボスがだいぶ弱くなりますのであまりレベルの高くない本丸でも安定周回が可能ですが、それでも周回がきつい場合は、ボスを避けるという選択肢もありです。
全員につけさせる投豆兵を揃えたら、それをロストさせないように、敢えてボスマスは回避して終端マスをめざす、あるいはボスマス一歩手前で帰城するなど、通常マスだけで撃破を稼ぎます。
そのぶん、ボスマスを踏めば確実に6稼げる大太刀_鬼の撃破数と、確定で10入手できる福豆が入手できなくなりますが、鬼刀装1に対して福豆が必ず1ゲットできますので、投豆兵さえ装備しているばボスマスを回避しても福豆はそこそこ集められます。
ただし、やはりボスへ向かったほうが撃破数や豆は稼げますので、どこでバランスをとるかは本丸ごとの戦力あるいは資源との相談になるでしょう。
最高効率周回
最も時間効率のいい周回方法は、上ルートを選んで、3戦めで帰城することです。
上ルートの2マスは必ず大太刀が出るので、1周あたりのみいりは少ないですが、ほかのマスで大太刀なしの部隊を引いてしまうロスを考えると、この3マス(1マスめはカラのことがあるので2~3戦)までいったところで帰城するのが一番効率がよくなります。
最大3戦ですし、投豆兵がだいたい大太刀を倒しますので6人全員にはターンが回りません。疲労のつく刀が増えていきますが、敵が弱いのでよほどレベルが低くない限り赤疲労でも敵は倒せます。
攻略編成
ボスマスまでいく場合
極刀剣6(脇差や打刀がいると安心度高め)
強いほうのレア5大太刀_鬼に先手をとれなくても、パリィやかばうが発動すれば安心です。
遠戦で2体ほどレア5大太刀_鬼を落とせて、うまくパリィやかばうが連続発生してくれるとほぼ刀装のロストなしでボスが倒せます。
ただし、発生しない場合ざくざく刀装を削られ、極でも短刀程度では即死レベルでダメージをくらいます。
2戦多くなりますが下ルートをとおれば40台半ばから50程度の部隊でも大太刀に先制できてS勝利がとれます。何より投豆兵をロストしないですむのがお財布と資源にやさしいです。
拾える豆の数は変わらないので、上ルートのボスにずたぼろにされるようなら素直に下ルートをとおるか、ボスを避けて終端マスを周回しましょう。
育成刀を入れたい場合は、隊長にして1本までが無難です。
隊長は隣が大太刀に狙われての巻き添え以外では攻撃を受けませんので比較的安全ですが、敵が大太刀ですので、ターゲットになった刀の上下2本は攻撃を受けます。敵が2番手を狙うと巻き添えでもらい事故をしますし、今回のイベントは手入れが必要なのでレベルの低い大型刀などを育成すると場合によってはかなりの資源が必要となってしまいます。
また、入る経験値もかなりしょぼいので、戦力を落としてむりに育成刀を育てるうまみはあまりないかと思います。
ボスマスを回避する場合
極(大太刀・薙刀以外)2~3+あとは自由枠
大太刀3の部隊相手に遠戦で敵を落としきれなかった時にそなえて、先手をとれる刀を数本用意しておきましょう。それでも運悪く残った大太刀以外を殴りにいってしまった場合は狙われませんようにとお祈りしましょう。
育成刀は自由枠全部を埋めても大丈夫ですが、上記の事故にそなえて、1本だけにして隊長にしておくとより安全です。2番めか3番めにはパリィ要員として極脇差を置いておきましょう。極脇差は自分と上下2本への攻撃をパリィします。
豆まき
近侍に豆まきをさせることができます。
豆まきの条件
- 福豆を10こ以上所持している
- 景趣を豆まき専用のものに設定してある
景趣入手方法
大太刀_鬼150体撃破
※所持ずみの本丸はもらえません。金投豆兵5が代わりにもらえます。
豆まきの手順
景趣→景趣設定から
景趣を「日常の庭・節分」に変更します。
鴨居にぶらさがっている「豆まき」という情緒のない札がスイッチです。クリックあるいはタップすることで、近侍が豆まきをします。
専用ボイスがあります。現時点での全刀剣、つまり八丁念仏まで。
基本ひとことですので過大な期待は禁物です。たまに妙な雄叫びをあげる近侍もいます。
福豆さえあればいつでも景趣をセットすることでボイスと豆まき演出(言うほどの大がかりなものではありませんが)が見られます。
福豆はイベント終了後も削除されませんので、集めてとっておくことも可能です。
イベント後に実装される刀剣男士の豆まきボイスは次の節分イベントまで聞くことができませんが、すくなくとも、豆が蓄えてあれば翌年イベントをパスして新ボイスが聞けます。
豆まきボイスが聞ける(ようになる)だけのイベントです。
豆さえあればイベント時でなくてもボイス再生は可能です。
経験値も激マズですので、資源がごりごり減っていくような無理な周回はせず、景趣までぐらいでやめておくのがいいかもしれません。
ただ、豆は持っていないとボイスが聞けませんので、資源を削ってでもボイスを聞きたい刀剣男士が多くいるようでしたら周回をがんばりましょう。その場合はボスを回避して終端マスをめざしましょう。