「桜回し」を覚えておこう
部隊で一人だけ、cond値が49以下になって桜がとれてしまうと、一気にほかのメンバーよりステータスが低くなり、その後も誉を逃がすことが多くなって疲労へのスパイラルになりがちです。
これを防ぐために、ベテランプレイヤーが自然とやっているのが桜のとれた、あるいはとれそうなメンバーを隊長と入れ替える、当サイトが「桜回し」と呼ぶテクニックです。
疲労度・桜づけのところでも解説しましたが、部隊長はほかのメンバーに比べて1戦(A勝利以上)ごとに3、cond値を余分にもらえます。
これを利用して、1~数回の出撃ごとに隊長を入れ替えることでcond値の下降を抑えて桜づけのし直しを遅らせることができます。
ただし、さまざまな要因により、確実に常時全員を桜状態に保てるわけではありません。
あくまで、桜のつけなおしまでの戦闘数をのばす処置だということは理解しておきましょう。
「桜回し」のやりかた
メンバーのcond値が見られる環境にいる場合は、帰城ごとあるいは適宜cond値をチェックし、一番低い刀剣男士を隊長にすればokです。
cond値を参照できない場合は、誉の回数をメモしたり、Excelを使って1戦ごとに現在のcond値を計算するようにしてもいいでしょう。
最も簡単なのは、誰かの桜がとれたら、その刀を隊長にすることです。
ただし、その場合、ほかにもじつは桜がとれる寸前の隊員がほかにもいる可能性が高く、入れ替えても数周で別の隊員の桜がとれ、あるいは複数の隊員の桜が同時にとれるなどという状態になりがちです。
一周ごとにcond値をチェックしても、桜がとれるのを完全に抑制できるわけではありません。
「桜回し」の自然発生
5-4や6-2などを周回している部隊は、気がつくと全員が桜つきになっています。
これは、マップの戦闘数が多く、レベルが足りていて全員がそれぞれ一撃で敵を倒せる部隊で起こりやすい現象です。
どの敵を狙うかはランダムに決定されます。
つまり、誰が誉をとるかもランダムということです。
ランダムということは、つまり試行回数が増えると確率が収束していくということです。
敵部隊の中の、倒せば誉をとれる敵を倒す確率は、どのメンバーも(6人部隊であれば)1/6。
つまり、6戦以上あるマップを周回していれば、自然と全員が誉を均等にとるようになります。
この状態になると、審神者が飽きるまで疲労抜きなしで周回を続けることが可能です。
まれに桜がとれることもありますが、それこそその時は隊長にして桜回しをすればいいことになります。
5-4や6-2がレベリングに適しているのは、こういう理由もあるのです。
戦闘数が5戦以下のマップでは、出陣時の-10が相殺しきれなくなっていくので、桜の自然維持は難しくなります。