刀装をきちんとつけていれば、基本的には、敵の攻撃で刀剣男士がダメージを受けることはありません。
しかし、大太刀・薙刀・槍といった、衝力の高い敵は、時として刀装を貫通して直接本体にダメージを与えてきます。
また、高速槍と呼ばれる、刀種アイコンが金色の槍(長柄槍)は大変に機動が高く、ごく一部の条件時を除いてほぼ確実に先手をとられてしまいます。
こちらの部隊が全員、敵より先に行動可能であればダメージを受けることはありませんが、相手が高速槍であったり、こちらが5人部隊だったりした時などはどうしても刀剣男士がダメージを受けることがあります。
その場合は手入れをしてあげましょう。
手入れは早めに、あるいは時間のある時に
刀種ごとに、1HPあたりの手入れに必要な資材量は決まっています。
手入れ時間は、減っているHP量に応じて、刀種とレベルによって決まります。
高レベルの大型刀が重傷になったりすると手入れに100時間近くかかることも。
なるべく傷が浅いうちに手入れをしてあげたいものです。
手入れ時間が長めの刀剣男士は手入れを後回しにして、夜、寝ている間に手入れ部屋に入れておくのも手です。
手入れ部屋は通常2つ。課金することで最大4まで拡張できます。
どこまで拡張するか、課金するかしないかはプレイヤー次第ですし、手入れ部屋2つでも回らないことはありません。
手入れ時間を計算して順番を決める
手入れ部屋を選び、HPの減っている刀剣男士を選択すると、手入れ時間が表示されます。
たとえば、手入れ部屋が2、手入れ待ちが3人いて、
A:2時間
B:1時間
C:45分
だったとします。
ここで、部屋1にBを、部屋2にCを入れると、Cの手入れが終わった45分後にAを部屋2に入れることになります。
するとこの3本の手入れが終了するのは2時間45分後。
逆に、部屋1にAを入れ、部屋2にBを入れると、1時間後にBの手入れが終わってCを入れられます。
すべての手入れが終了するのは2時間後となります。
手入れの必要な刀が手入れ部屋の数より少なければなんの問題もありませんが、手入れ待ちが多い時はうまく部屋ごとに手入れ時間を組み合わせて、なるべく早くすべての刀の手入れが終わるようにスケジュールを組みましょう。
急ぐ時は手伝い札を
あまり時間がかかりすぎて待っていられない場合は手伝い札を使います。
ただし、手伝い札の入手方法は非常に限られているので、手入れのたびに使っているとすぐになくなります。
期間の限られているイベント時に重要な刀を手入れする札がなくて出撃できないままイベントが終わってしまう、といった悲劇に見舞われることもありますので、ふだんはなるべく手伝い札は温存しておきましょう。
逆にイベントなどで出撃をくり返すときは、軽傷になるたびに手入れ部屋に入れることも、中傷になったら即手伝い札を使うといわけにもいかない場面が出てきます。
刀剣男士は艦娘とちがって中傷になっても能力は下がりませんので、手伝い札を使って手入れの効率化をはかる時は、逆に少し我慢して重傷寸前まで手入れを待つと、手伝い札1枚の消費で手入れを終わらせることができます。