数少ない刀剣乱舞のイベントの中でも屈指の面白くない低難易度イベントが復刻されました。
※掲載されている情報は暫定的なものであり、新情報や検証によって変更される場合があります。ご理解をお願いいたします。
イベント期間
9月18日18時~10月2日13時59分
時間は13時59分となっていますがメンテ突入までです。
時間は確約されたものではありません。
前日の夜に運営がツイートするメンテナンス予告を確認しておきましょう。
報酬
イベント任務は1つだけです。
団子を与えられた刀剣男士の新ボイス各1種(蘇言機による再生不可)
景趣「秋の庭 十五夜」
※ただし、未入手の本丸のみ。景趣入手ずみの本丸にはイベント任務が表示されず、景趣も入手できません。ただもくもくと周回してだんごを集めるのみです。
イベント内容
マップを周回する、あるいは購入して団子を集め、刀剣男士に合計50回与える
※マップから入手可能な団子は最大50。51こめ以降は課金必須
※景趣未入手の本丸限定。入手ずみの本丸はだんごを最大50集めるだけ
難易度☆1、戦闘は非極刀剣でも余裕です。
ただし、運が悪いと団子がまったく引けません。
死んだ目で団子がたまるまで画面をクリックし続けるだけの簡単なお仕事です。
そういう意味では審神者の運によってクリア難易度が大きく変わるとも言えるでしょう。
前回からの変更点
- うさぎ追跡に成功すると団子1→3
- ボスマス撃破で団子3→2
- うさぎ+ボスマスで団子は累積しなくなった
前回はうさぎを追っても確定だんごが1のみで、うさぎを無視してもボスが引ければ3つゲット可能という、うさぎの存在意義皆無なうさぎ追いでしたが、今回はうさぎ終端が3確定、うさぎさえ見逃さなければその周回で3確保となります。
一方でボスマスでの確定ドロップは2に減らされました。しかもうさぎがボスマスでも3しかくれません。
うさぎの発生率いかんによっては前年のイベントよりさらに苦行となりそうです。
団子の入手手段
- ボスドロップ(2つ)※ただしボスマスの位置は出陣ごとにランダム
- ごくまれに出現するうさぎが移動した先の終端マス(3つ)
- ごくまれに発生する、敵からのドロップ(1つ。体感あるいは運ですが昨年よりはやや頻度が高いかも)
- 万屋で購入(1こ60円)
景趣未入手の本丸にとっては、1/4のボスが引けることとうさぎが出ることを祈りながらひたすら無心で周回するか、金を出してさっさとクリアするか、あるいは途中で投げて残りを買うかという選択です。
景趣が唯一の報酬のため、入手済みの本丸には報酬はありません。
マップを周回すればだんごが手に入る。それだけです。
無課金では50しか手に入らない団子を1つ残らず消費しないと景趣がもらえなかった昨年とちがって、豆のようにストックしておくことは可能です。
ちなみに、格納位置は前年0にしてあっても前年と同じく鈴の直後です。入手順ではなく内部的なアイテムのID順あるいは実装順で並んでいるようです。
マップ
- 夜戦(屋外)扱い。短脇有利(太刀大太刀でも育っていればまったく問題ない)
- 道中マスはすべて敵が出現(弱い)
- 終端マスはボスもしくは資源(突入ごとにランダム)
- 黄色で囲んだマスは能動分岐。進みたい先のマスをクリックする(中央到達以後は自動進行しない)※ただし一度踏んだマスは再度踏めないため、左上→左下と進んだ場合のみ最後は自動進行
- 通常3戦、左上→左下から終端ボスマスを引ければ5戦
- 刀剣ドロップなし
- 他イベントにある中断セーブ機能はナシ。出撃中にゲームを落とすと本丸から再開
復刻時にクリアに必要なだんごを増やされるのではと心配していましたが、獲得数を変更する方向で絞ってきました。
たかがだんご1つの差程度に見えますが、地味にいやらしい絞り方です。
うさぎがまったく出ないという前提で、ボスマスは1/4の確率で引けるので4周ごとに団子が2こ入手できる計算になります。
集められる団子はMAXで50なので、ボスマス25回到達でクリア。確率が収束するという前提で、おおよそ100周すれば揃う計算です。
前回が理論値で68周で集まる計算でしたので、だんご集めのハードルがおよそ1.5倍の難易度に引き上げられたことになります。
もちろん、景趣だけほしければ3000円出してだんごを50こ買えば達成できますし、入手ずみ本丸、あるいは景趣に興味のない新規本丸はだんごボイスにも興味がなければ完全スルーでもかまわないでしょう。
うさぎ
出陣時、ごくまれに、中央のマスにうさぎのシルエットが出現します。
それを見守っていると、終端マスのどれかへ移動しますので、そのマスを踏みにいきます。
団子が3つもらえます。
獲得画像に兎が追加されます。
兎がボスマスと重なった場合、前回はうさぎ+ボスマスで4こ団子がもらえていましたが、今回はボスマスぶんは切り捨てで上乗せはありません。常に最大3こということになり、ここでも地味に報奨がカットされています。
疲労度について
団子の里のイベントマップは、通常マップとちがって、 疲労度の増加が非常に高く設定されています。cond100から開始しても誉がとれない刀は数周で疲労がつきます。
部隊全体のcond値の維持はほぼ不可能と考えていいでしょう。
とはいえ、難易度☆1なので、真っ赤だろうがよほどの低レベルを編成しない限り負けることはありません。
cond値のキープに腐心して編成がえや装備がえに余計な時間を使ったり、桜のとれた刀を量産するぐらいなら、全員真っ赤なままガン回ししてさっさと50こ集めてしまって、疲労抜きをしたあとで部隊6人を1-1で桜づけしなおすほうがよほど簡単です。
推奨編成・戦術
繰り返しますが、周回の難易度は非常に低いので周回するだけならなんでもかまいません。
が、あえて挙げるのであれば、さっさと団子を集め終わるための推奨編成として
遠戦ガン積み極刀剣6/育成刀1~2+遠戦ガン積み極刀剣
をオススメします。
育成刀も、装備できる刀種なら遠戦ガン積みです。
※敵はボス以外遠戦をしてきませんので、確実に全員が先攻して敵を1匹ずつ落とせるなら演出を見なくてすむぶん、非遠戦装備のほうが周回速度が早くなりますので歩兵あるいは騎兵ガン積みもアリです。ただし、遠戦で敵を5匹あるいはすべて落とせれば遠戦演出があってもそのほうが早くなります。
陣形は有利あるいは不利以外雁行陣or魚鱗陣、そして、
赤疲労ぶん回し
でいきましょう。
この、むだに疲労度を蓄積させる仕様のマップで、オレンジ・赤になるごとにいちいち疲労抜きなどしていては苦行がさらに苦行度を増すばかりです。
しかし、疲労、とくに赤がつくと刀剣男士のステータスはかなり(40%)下がります。
あまりにも低レベルであったり、夜戦に向かない刀種だと1人1体ワンパンS勝利は難しくなっていきますので、なるべく高レベルかつ遠戦も使える刀種で部隊を組むのがいいでしょう。
得られる経験値も雀の涙なので育成にも向きません。育成を急いでいる刀がいるならなおさら、こんなところでゴミのような経験値を拾っていないでさっさと団子を集め終えて5~7面あたりでレベリングを進めるほうが効率的です。
極刀剣ならもとのステータスも高いので、全員cond0で真っ赤になっていてもS勝利がとれます。極が6本以上いるようでしたら迷わず使いましょう。
新規本丸で極刀剣がまだ1本もない場合はなるべくレベルが高く、かつ、夜戦に強い刀種をメインに部隊を組むようにするといいでしょう。
団子の与え方
団子は疲労回復アイテムです。
団子を与えたい刀剣男士を部隊に編成し、
編成画面下部の「疲労回復」をクリックします。
「一口団子」を選んで、与えたい刀剣男士を選んで与えましょう。
ゲームサービスイン以来2年9か月にしてはじめて実装されたごく短い追加ボイスが一瞬流れますので、聞き逃さないようにしましょう。
また、団子は疲労度を70に引き上げるアイテムです。
したがって、疲労度70以上の刀剣男士には与えられません。
桜の有無とは関係なく、69以下であれば与えることが可能です。
0の刀剣に与えても69の刀剣に与えても70になりますので、ボイスを聞く以外の用途で使用する場合は無駄のないように使いましょう。
団子を与えられる状態にする(疲労度の効率のいい下げ方)
ボイスを聞きたい推しが一人きりであれば誉を絶対にとらないように調整して一周ごとに食べさせていけばいいですが、そもそも無課金の場合入手数に50の上限がありますので、50人からボイスを聞きたいという審神者も多いのではないかと思います。
ボイスを聞きたい刀剣男士がいるのに桜がついていて団子が使えないΣ (゚Д゚;)
という場合は、
目当ての刀剣男士を部隊に入れて、団子の里へ出撃
→その場でリロードして帰城 を2回
することで確実に全員を団子使用可能状態にできます。
cond値の見られない人は誤解しがちですが、団子の使用条件は桜がとれていることではなく、cond値69以下です。
リロードをすると、とくに昨今はブラウザによってはFlash対応の違いで読み込みにだいぶ時間がかかります。
一方でcond69はcond100から道中全S勝利4戦誉なしで達成可能です。
なので一人だけ隊長+遠戦積み+馬で最速に調整して誉を固定して、マップを1周することでかなりの確度で5人ずつ69を生産していけます。
攻略中にボイスを聞きたい刀剣男士のストックを完成させて、残りの団子を攻略用赤疲労部隊で集めるというのも選択肢の一つになるでしょう。
ただし、100スタートの場合ボスマスにたどりついて全S勝利してしまうとcond値の下降は-30でとまってしまうのでもう一周必要になります。
常に全刀剣男士をcond100にしている本丸も多くはないでしょうが、外す前に一度だんごを与えようとしてみるとわかりやすいかもしれません。