新イベントがリリースされました。
マップで「鍵」を集めて、コンプガチャ方式の宝箱をあけていく2段構えになっています。
※検証しながら随時記事を更新しています。情報は流動的であることをご理解ください。
この記事の内容
イベント概要
イベント期間:2017年3月21日16時~4月11日13時59分(予定)
正確には「11日メンテ開始まで」です。
通常、メンテナンスは14時開始ですが、直前の戦力拡充が14時までとアナウンスされていたのが前日になって12時からメンテと変更になりました。
今回も、メンテの開始が通常どおりの14時とは限りません。
最後にギリギリで駆け込めば大丈夫、と高をくくらずに早めにほしいものは入手しておきましょう。
新イベントの遊び方
サイトの説明や、この説明画像を見ても、マップに入ったときのこんのすけの説明を見ても、いまひとつどういうシステムなのかがわかりにくいイベントです。
マップと宝箱の2段構え
まず、このイベントはマップと宝箱の2段構えになっています。
マップを周回することで鍵を拾います。
鍵を集めると、宝箱をあけることができます(鍵5で宝箱1)
宝箱は1セット200個用意されており、内容が公開されています。
千子村正1、修行道具各種1、ほかは札や資材、小判、刀装、お守り、お札、団子や弁当、箴言機などとなっています。
マップ探索
では、マップ部分を見ていきましょう。
プレイヤーには「行動回数」というパラメーターが与えられています。
これはマップごとに初期値があり、マスを1つ進むと1つ消費されます。
初期値は、マップごとにボスマスまでの距離+1(超難では+2)です。
マスには「戦闘」「鍵」「カラ」の3種類があり、一度踏んだマスは「カラ」に変わります。
(最初から「カラ」のマスもあります)
どの方向へ移動するかは選択可能です。
残り行動回数の範囲内でマップ内を自由に移動できます。
踏んだマスの内容によって、敵が出現したり鍵が拾えたり何も起こらなかったりします。
戦闘マスは戦闘後に行動回数が回復し(増え)たり、鍵が入手できたりします。
増えるか増えないか、いくつ増えるかはランダムです。超難で1~3。
また、戦闘後に拾える鍵も1~3程度のようです。
ただし、特定の構成の敵からは必ず鍵が手に入るようになっています。
ほかにもあるかもしれませんが、敵の極相当である緑の短刀「苦無」の2体編成は、超難で7つ、難で5つ、必ず鍵を落とします。
刀装もなく、先制可能、生存が低いのでワンパン可能、経験値も高い、と、あらゆる意味で今回のイベントのボーナスキャラです。
また、ボス撃破時に褒章として鍵が1~2手に入ります。
どのマスが何に設定されているかはランダムで、マップに入るたびに変わります。
つまりすべて運ではありますが、運がよければ超難1周で25~30個程度、鍵を入手することが可能です。
宝箱をあける
マップで鍵を集めたら、宝箱をあけます。
出撃画面の下に所持鍵数とともに「宝箱開封」というボタンがありますので、
出撃してイベントマップの出撃画面へ行いき、ここから宝箱をあける画面へ入ります。
1画面に宝箱が15個、14ページにわたって並んでいます。
この中から好きな宝箱を選んでクリックし(選択状態になります)、右下の「開封」をクリックすると選んだ宝箱が開きます。
アイテムは画面のどこかをクリックすると受取箱に入ります。
受取箱から取り出さないと入手できませんし、1か月で消えますので受け取りを忘れないようにしましょう。
一度にあけられる宝箱は10個までです。
200個すべて開くと終わりですが、課金アイテムで宝箱をリセットして、もう一周以上開くことも可能です。
2人め以降の村正や2セットめの修行道具も入手可能ということです。
「江戸城潜入捜査」マップ仕様
- マップ出撃中に切断された場合、24時間以内であれば再開可能
- 全マップレベル制限なし
- 前のマップをクリアしないと難易度の高いマップに進めない
- すべて昼戦
- 馬無効
- 屋外背景では銃のみ有効
- 屋内背景では全遠戦無効
- 薙刀・大太刀は単体攻撃
- 刀装(剥がれたもの含む)・刀剣男士の傷は帰城で回復
- 高速槍・検非違使は出ない
- 刀剣のドロップはなし
- 敗北/行動回数0でボスにたどりついていなかった場合、強制帰城
- ボスを倒さずに帰城した場合、その周回で得た鍵は没収される
とくに最後の項目が重要です。
ボスマスに直行しない場合、常にボスマスと現在地との距離を把握しておきましょう。
どんなに大量に鍵を入手しても、ボスマス手前で行動回数が尽きてしまっては持ち帰れません。
ただし、有料アイテムを使用していれば、強制帰城となっても鍵は没収されません。
有料アイテムを使って、ボスマスを無視して鍵の回収にマップを周回することも可能ではありますが、行動回数を増やすアイテムはないので、鍵マスの手前で帰城になって結局鍵が手に入らなかった、などということのないように注意しましょう。
有料アイテム
今回のイベントでは補助アイテムが2種類あります。
過去のイベントではこういった道具はお試しでいくつか確定報酬でもらえましたが、今回は報酬には入っていません。
使ってみたい場合は購入するしかないようです。
※バグのおわびとして3/24に調査道具が1つ配布されましたので、調査道具は使えるようになりました。
アイテムを使わなくてもクリアは十分に可能です。
調査道具
マップ出撃時に、手形の代わりに使います。
- どのマスが鍵マスかがわかる
- その出撃では手形を消費しない
- 強制帰城になっても鍵を持ち帰ることができる
という道具です。
お値段は180DMMP。
1日に1回のみ(午前5時リセット)1つめを120DMMPで買うことができます。
今回のイベント専用で、イベント終了時に削除されます。
鍵の位置は見えますが行動数が足りなければたどりつけませんし、鍵マスだけでは10こ程度にしかなりませんので、どこまで有用かは少々疑問です。
宝箱初期化手形
- 宝箱がすべて開いていない状態に戻ります。
- 宝箱の内容もリセットされます
前回ほしいものが出た同じ位置の宝箱を開いても同じものが出るとは限らないということですね。
お値段は1つ600DMMP。
鍵集めをがんばれば、600円で修行道具が1セット買えるということです。
このアイテムは、イベント終了後に削除されません。
2度目以降の江戸城でも同様に使えるようです。
マップ攻略
易
初期行動回数:5
敵刀装なし
推奨レベル:15程度
超難へ到達するために一度突破する必要があります。
敵も弱く、刀装もつけていません。
先へ進むためにとりあえず突破しておきましょう。
普
初期行動回数:5
敵刀装:ボスのみ
推奨レベル:20程度
ここも通過点。無理にうろうろしなくてもいいですが、戦闘で行動回数を拾ってもったいないと思うなら移動の練習をしてもいいでしょう。
よほどレベルが足りなくない限り、ここを周回するのは札の無駄です。
難
初期行動回数:6
敵刀装:あり
推奨レベル:30程度
すべての敵が刀装をつけていますが、遠戦はしてきません。
通過点その3です。
超難が周回可能であれば一度通過するだけで問題ありません。
陣営の層がうすく、超難では周回がきつい時はこちらのマップでレベリングを兼ねて周回をしてから超難にいきましょう。
超難
初期行動回数:7
敵刀装:あり(一部なし)
推奨レベル:50程度以降
周回用マップです。敵の遠戦はありません。
運よく行動回数増を引き続け、合間に鍵を拾ったり苦無部隊にあったりできれば
25~30程度の鍵を入手することができます。
とくに、緑の極短刀、苦無2体の部隊は必ず鍵を7つ落とすので(難では5つ)、鍵マスもしくは苦無部隊との遭遇に期待して回れるだけのマスを回りましょう。
ただし、戦闘で行動回数は引けても鍵が引けなかったり、戦闘以外のマスがカラばかりだとマップは8割方踏んだのに入手できた鍵は10そこそこ、というようなこともあります。
ほかでまったく鍵が拾えなければボス撃破で手に入る1が最低と振り幅がたいへん広くなっていますが、平均10程度としても100周もすれば宝箱1周めをコンプは可能です。
イベントの21日で自然回復ぶんの札でおよそ120周はできますので、小判はあまり使わなくても村正は手に入りそうです。
ノルマ
今回1周ごとの鍵の出方に1~35程度とかなりばらつきがあります。
ノルマを決めて回るのであれば周回数ではなく、鍵の数(開いた宝箱の数)を目安にするといいでしょう。
イベントは21日弱なので20日と考えて、宝箱が200ありますので1日10こ。
鍵を1日50こ拾っていけば間に合う計算です。
推奨編成(超難)
- 一定レベルがあればなんでも(あえて除外するなら大太刀・薙刀)
- 銃は積まない
運ゲー要素が非常に高く、ルートの選択に頭を使わなくてはいけないからか、たんにバランス調整をしきれていないのか、今回のイベントマップの敵は難までだけでなく、超難でもかなり雑魚いです。
しかも、城内・屋内とはいえすべて昼戦。馬が効果がないだけで、太刀打刀も不利を受けません。
また、屋内は全遠戦が無効、それ以外は銃のみ有効ですが、敵は遠戦をしてきません。
高速槍も出ませんし、苦無2の部隊を除いて緑・金アイコンも出ません。
帰城すれば刀装はすべて復活、刀剣男士の傷も戻るという、驚くほどの大盤振る舞いです。
基本的に、どの刀種を編成しても問題ありません。
大太刀と薙刀が単体攻撃になってやや不利になりますので、万全を期したいのであれば編成から外してもいいですが、よほど低レベルでない限り気にする必要はないでしょう。
大太刀でもふつうに一撃で1体倒せますので、誉もとれます。
極以外の刀剣のレベルが50程度あれば問題なく周回できます。
また、刀装は銃以外を全員の全スロットに積みましょう。投石や弓はどうせ遠戦できませんので、銃でなければなんでもいいです。
銃を積んだ場合、すべて短刀で部隊を組むならある程度誉も分散しますが、刀種混合の部隊では短刀ばかりが誉をとります。銃を使えない、短刀以外の刀種は逆に誉がとれず、疲労がたまりやすくなります。
それよりは全員に外装として刀装をつけておき、各人に敵を一体ずつワンパンしていって誉を回り持ちさせたほうが疲労のつく刀が減ってさらに安定度が増します。
レベリングとしてのイベント周回
今回のイベントマップはレベリングに使えるかというと、経験値面では少々微妙です。
基礎経験値は通常部隊で200から300と、4面程度であまりうまくはありません。
ボスマスは基礎経験値600で5-4の道中マスレベル。
苦無部隊のみ、ど楽勝の上に鍵が手に入るだけでなく基礎経験値2000と破格にうまいですが、確実に遭遇できるわけではありません。
がつがつレベリングというわけにはいきませんが、刀装の損耗と手入れの必要がなく、苦無にあたればうまいのでイベントがてらまったりレベリングといったところでしょうか。
極刀剣は必須か
昨今のイベントは最高難易度はなるべく極短刀メインで組んだほうが安定するというものが多くなっています。
ですが、今回のイベントは極刀剣がいなくても問題ありません。
どの刀種でも、多少レベルが足りなくても周回は可能ですので、ややレベル上げの遅れている顔ぶれの底上げに利用するのがいいかもしれません。
苦無は刀装をつけていないので、ある程度レベルがあればどんな刀種でもワンパン可能ですが、苦無が痛い場合は、極短刀を2程度入れましょう。
2本いなければ1本でも大丈夫です。確実に1体は仕留めてくれますので、部隊残り5本でもう1体を袋叩きにできるでしょう。
万一撃ち漏らしても残りの刀剣でよってたかってボコれば負けることはまずありません。
極短刀が1本もいない、あるいは修行に出せるレベルになっていない場合は1本でいいので短刀を60にして、修行に出しましょう。4日で戻ってきますので早めに出せば間に合います。
修行から戻ってくるまで、火力が足りないければマップを戻って難で鍵集めをしながらレベリングをして待っていましょう。
余談:極短刀は最低6本用意しておきましょう
今回のイベントはぬるいですが、それだけに次回以後敵に調整が入る可能性は高いです。
大阪城も、実装当初は40Fあたりまで岩融1本でなんとでもなりましたが、現在では幼稚園は20Fを超えたあたりから成立しづらくなっています。
それだけ、プレイヤーの所持する刀剣のレベルがある程度高いことを前提に、イベントは調整されているわけです。
とくに、極刀剣は極以前の刀剣と比べ破格に強力で、完全にバランスブレイカーになってしまっています。
一方でサービスインから2年を超えて、レベルアップの必要経験値を莫大に調整されている極短刀でさえ、すでに50代60代はもとよりカンストさせている廃本丸も少なくありません。
必然の流れとして、今後極刀剣6本による編成を想定したイベントやマップは増えていくと思われます。
逆に言うと、現状、極短刀が6本いればたいていのマップは問題なく周回できます。
しかも現時点で実装されている極刀剣はすべて短刀。極とはいえ短刀なので手入れ時間は短く、手入れ資材も安上がりです。
推しが極になった時に備えて修行道具をためこんでいる本丸も多いかもしれませんが、修行道具の放出もたびたび行われていますし、推しの修行用をとっておいてもある程度は修行に出せるようになっているのではないでしょうか。
6本でいいので極短刀は作っておくことを推奨します。
鍵を効率よく集めるには
もっとも簡単なルート選択は、「前一択」です。
途中で一切行動回数が増えなくても、確実にボスに到達できます。
余計な大回りをしてボスに到達できないよりは確実に鍵が手に入ります。
ただし、途中で鍵マスや苦無に会えず、敵からの鍵ドロップもなかった場合、入手できる鍵はボス撃破ボーナスのみ。少なければ1です。
1周1~3程度では宝箱1セット200こをあけるために必要な鍵1000を集めるのに1000周近くかかってしまいます。イベントは20日なので1日50周がノルマとなります。
1日の自然回復ぶんは札6枚ですから、44周ぶんは小判で回復させなくてはいけません。
小判1000で手形3枚ですから、1日あたり15000小判、イベント期間をとおしてざっと30万小判ほどが必要になる計算です。
よほど小判と時間に余裕がない限り、おすすめできません。
どうしても時間が足りなくて札の消化だけするために直進でボスをめざす場合も、超難では最初からボスマスまでの距離+2の行動回数がありますので、最低でも一度右なり左へ一歩進んで戻る、程度の寄り道はしましょう。
なるべく多くのマスを踏む
鍵を手に入れる手段は、ボス撃破報酬を除けば、
- 鍵マスを踏む
- 敵部隊から確率で手に入れる
- 必ず鍵を落とす苦無部隊と戦闘する
の3つです。
いずれにしても、なるべく多くのマスを踏むことが必要になってきます。
ボスにたどりつける行動回数を残しておく
何度か繰り返していますが、
ボスを倒さないと(調査道具を使っている場合を除き)鍵を持ち帰ることができません。
このため、最初に意識すべきは、全マス踏破ではなく、ボスマスに確実にたどりつくことです。
常に行動回数の残りを意識し、ボスマスまでのルートを計算しながら進みましょう。
すべてのマスを踏むには、もっとも効率よく回れたとしても27回行動する必要があります。
どのマスで敵と遭遇するか、敵と遭遇した時に何回ぶんの行動回数が増えるか、どのマスが鍵マスなのか等はすべてランダムです。
最初のうちに行動回数が稼げなかったのにその後の戦闘で増えるだろうとたかをくくって大回りしたらカラを踏み続けてしまってゴールできなかった、ということにもなりかねません。
とはいえ、残り回数が多めのうちであれば、行動回数が尽きるまでに1回か2回、回復が引けることをあてこんで様子を見ながら1歩2歩大回りをする手もありです。賭けにはなりますので状況を見て判断してください。
なるべく同じマスは踏まない
一度踏んだマスは、カラになります。
もう一度踏むことはできますが、アイテム入手や戦闘は発生しません。
それでも行動回数は消費しますので、1歩ぶん、行動回数が無駄になってしまいます。
行動回数が残り少なくなってボスマスを目指している途中で行動+2を引いたから横に1歩進んで戻る、というような場合はもちろんそれでいいですが、
ここから先へ進もうというとき、
右→左→前
ではなく、
右→前→左
と進むことで、最終的に同じ1マス前へ進むのでも途中のマスが1つではなく2つ踏めます。
たとえばこの周回では、現在部隊がいるところで行動+2を引きました。
ここで上へいくと、
上(前)→下(後)→右→上 でボスにいきますが、追加で踏めるマスは1つだけです。
これを、
下→右→上→上 といくことで、2マス追加で踏めるようになります。
それだけ抽選機会が増えるということです。
こういうところで無駄をしてしまわないように気をつけたいものです。
全マス踏みの最短ルート
全マスを通過するための最短ルートは以下のようになっています。
すべてのマスを踏むには27回の行動が必要です。
また、最低でも2か所は2度踏む必要があります。
もちろん、最初から27回は持っていませんので、残りの行動回数に合わせてルートを変更して進んでいくことになります。
ボスまでの距離を数えて、行動回数が足りない場合はボスの方向へ進みます。
- 例:3→4ではなく、3→16
戦闘で行動回数が2以上増えたら、1区画外を回ることが可能です。
- 例:4→5を諦めて11へあがったが、11での戦闘で+2を引いた→10/12ではなく6→9→10/12と回る。6で再度行動+2が引けたらさらに7→8へ
左から回るほうが、途中での行動回数の増加に対応しやすいので左回りを推奨します。
くり返しますが、重要なのは全マスを踏むことではなく、ボスに到達することです。
ボスまでに余る行動回数を無駄にしないように消化するという意識で回るといいでしょう。