地下に眠る千両箱(2022/06-07)

2か月半ほどぶりでしょうか。小判の足りない本丸の救世主、大阪城です。

相変わらず鬼丸は掘れません。

おまけボイスは2口追加です。

今回も粟田口4口の経験値が2倍です。

ショート版で2週間ですが連隊戦にそなえて小判を掘りましょう。

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イベント概要

イベント期間:6月28日~7月12日12:59

今回も99階まで、期間は2週間です。
告知では12時59分となっていますしこんのすけのチュートリアルでは13時となっていますが、正確にはイベントは当日のメンテ突入までです。

メンテ時間は変動する可能性があります。

前日夕方から夜にかけて運営がメンテ予告をツイートしますので、ラストスパートをかける予定の本丸はチェックしておきましょう。

仕様

  • 地下99階まで
  • 通常戦。刀装・刀剣のロストあり。帰城しても傷は治らない
  • 検非違使出現なし
  • 部隊に博多がいると入手小判が1.5倍、博多極がいると2倍
  • 部隊に短刀がいると遠回りルート(資源・小判マス多)に入りやすくなる
  • 10階レアドロップ:博多藤四郎
  • 20階レアドロップ:後藤藤四郎
  • 30階レアドロップ:信濃藤四郎
  • 40階レアドロップ:包丁藤四郎
  • 50階レアドロップ:毛利藤四郎
  • 50階以降各階ボスドロップ:粟田口全種(鬼丸国綱を除く)
  • 51階以降、10階層ごとに白山吉光(ほか鬼丸以外のレア粟田口)のドロップ率アップ
  • 99階初回クリア:粟田口から1口必ずドロップ(鬼丸を除く)
  • 99階ボスドロ:粟田口のみ(鬼丸を除く)
  • クリアずみの任意の階への再出撃可能
  • ブラウザクラッシュ等で中断しても中断場所からの再開可能
  • イベント専用任務あり(撃破数あり・出撃日数カウント任務ナシ)
  • フロアボス到達時にまれに小判箱出現。ボス撃破で追加小判ゲット(博多効果あり)
  • 50Fクリアで制覇回数に応じたいつものアレ(未所持の場合は+大広間景趣)
  • 条件を満たすと特殊ボイス発生
  • 一期一振・鳴狐・薬研藤四郎・毛利藤四郎取得経験値2倍
  • 大阪城専用ボイスのオンオフ設定機能追加 ←NEW!

大阪城は中断に対応していますが、戦闘中の場合、戦闘が終了した状態での復帰になります。

ボスマスで戦闘中に落ちた場合は戦闘終了後に帰城を選んだ形になるらしく、本丸から再開になります。

中断時の戦闘でのドロップは受取箱で確認しましょう。

課金アイテム

専用の課金アイテムに加え、札+お守り+玉鋼+弁当のパックと、手伝い札のパックが今回もラインナップに入っています。

地下構造図

  • 50Fまで限定で、購入時の階層を+10してくれるアイテム。
  • 購入と同時に階層が解放(使用しなくていい・使用タイミングが選べない
  • 41F以降は購入不可
  • 途中階はクリアした扱いになる。クリア報酬は直接受取箱に入る
  • クリア報酬に博多効果は乗らない

低層階も小判ボーナスもどうでもいい人向けのショートカットアイテム。

全力で白山を目指したい人向けです。

一度も出撃していない状態からであれば、3000円で51Fから開始できます。

転送手形

出撃時あるいは次の階への進軍時に選択することで、そのフロアのボスマスへジャンプできるアイテム。

30こ720円で買えますので、3000円出して構造図を買わなくてもこれを2セット買えば1500円弱+戦闘50回で50F突破は可能です。

任意の藤四郎を掘る際にも、道中で大怪我をしたり刀装をごっそり失うリスクを最大限回避できます。また、ボスマスだけ周回して小判や経験値を効率よく集めるという使い方もできるでしょう。

途中の戦闘がすべて回避可能になることでスピーディーな周回が可能になりますが、未検証ですがおそらく疲労度は1戦、というか階を降りるごとに再出撃と同等の計算になりますので実質1戦ごとに全員-10されます。

誉泥棒がいない構成の場合、連続使用していると全員が、誉泥棒のいる構成なら誉泥棒以外全員が、あっという間に(具体的には桜なし疲労回復済みからなら4階層/周、桜3重づけ状態から9階層/周で)真っ赤になるはずです。

赤疲労状態では刀剣のステータスは大幅に低下します。

全員赤疲労状態でもボスを難なく倒せるレベルの部隊でなければ逆に大事故につながる可能性もありますので、道中で戦闘してる時間がもったいないけど1日数周ずつ藤四郎が掘りたいというライトプレイヤーはともかく、脳死周回に使用する場合は注意しましょう。

特殊ボイス

2口の特殊ボイスが追加されました。

新規追加:一期一振・白山吉光

既存:秋田藤四郎/博多藤四郎/乱藤四郎/薬研藤四郎/厚藤四郎/五虎退/鳴狐/後藤藤四郎/信濃藤四郎/包丁藤四郎/鯰尾藤四郎/骨喰藤四郎/平野藤四郎/前田藤四郎

隊長:1F出撃時・50F出撃/クリア時・99F出撃時

隊員:10の倍数階+99F出撃時・千両箱出現時

条件を満たせば何回でもボイスが再生されます。

隊長と隊員で複数の対象が編成されていた場合、聴けるボイスはランダムです。確実に聞きたいボイスがある場合、ボイスありのほかの粟田口は外しておきましょう。

さらに、ボイスのみの再生でテキスト表示はありません。ボイスも短くて一瞬です。

今回から、設定でそれぞれのタイミングのボイス再生オンオフが選べるようになりました。

イベントのトップ画面の左下、「ボイス設定」から

聞きたくないボイスを「切」にします。

ゲーム全体の設定でボイス類を「切」にしていると、ここで「入」に設定してもボイスは再生されません。

これだけのささやかなものですが、重周回しているとうざくなってきますし、ボイス再生のぶん時間も余分にかかるのでスキップの要望が多かったのかもしれません。

攻略編成

今回も大阪城は99階まであります。

50階までと51階以降ではまったく敵の強さが違うので、低レベル育成刀だらけの編成のまま51F以降へ進撃しないように気をつけましょう。

また、任務で600撃破がありますが、任務だけクリアしたいのであればむりに99Fを周回する必要はありません。

低層の適当な階で薙刀あたりにぶんぶんしてもらって低ダメージで撃破数を稼ぐほうが楽です。

周回時はキリのいいx0階を回っておくと何本かはレア藤四郎が落ちて乱舞レベルをあげる餌になってくれるかもしれません。

50Fまで

  • 育成刀1~4(4は薙刀あるいは大太刀を入れる場合のみ)
  • 博多(博多を入れない場合育成刀は5まで可)
  • 60↑薙刀(非極)
  • 極刀剣あるいは高レベル非極刀剣

薙刀を編成しない場合、敵が6体編成になる11F以降は最低でも3口、引率役が必要になります。
ある程度育っている育成刀で尋常に攻略していく場合は、1~10Fは5口編成にし、一番機動の低い刀を隊長にしましょう。

1~10Fの敵は道中4口、ボスのみ5口の編成です。(11F以降は道中ボスとも6体)
6口で攻略しようとすると赤疲労が必ず出ますので1口抜いて、一番とろいのを隊長にして道中の疲労を防ぎます。
隊長は道中は手出しをする間を与えられずに敵殲滅、ボスのみ5口でそれぞれ敵1匹ずつ担当で10Fまでおりていきましょう。
※ちなみに、この編成で泛塵が敵を落としそこねたのは2Fくらいまでで、そこのみ博多が余分に誉をとりましたが、Lv10ぐらいからはふつうにボス戦で1口1確殺できるようになりました。

手間をかけたくないor育成刀がたくさんいる、などの場合は、一撃で殲滅できる薙刀を入れて、残りの刀剣は非遠戦+薙刀がなるべく早くざしゅっといけるように起動の上がらない刀装。博多以外(小判もどうでもいい場合残り全部)の枠はすべて育成刀もしくは空欄で大丈夫です。極論を言えば薙刀単騎でok。経験値もたいしておいしくありませんし、薙刀のレベルによりますが倒せる間は50階まで薙刀単騎or薙刀+博多の2口旅が手早いかもしれません。

刀装も、なんでもokです。

薙刀で周回する場合、最終的には薙刀以外全員が赤疲労になりますので、遠戦への耐性もさがります。たまに画面を見て、刀装が落ちていないかは気をつけておきましょう。刀装を落としていると遠戦でけがして手入れが必要になって資源の浪費につながります。

薙刀を入れない場合は、特定の刀にだけ遠戦をつけているとその刀が誉泥棒になりますので、全員で力を合わせて進みたい場合は全員に非遠戦をつけるほうが誉が分散して疲労がつくのが遅くなります。

また、薙刀の極は、レベル次第ですがある程度は活躍できます。
40をすぎるぐらいまではほぼお荷物ですが40半ばから30階すぎぐらいまで、疲労していなければLv50を超えたあたりから50階まではたまにとりこぼしはあるもののおおむね掃討可能になります。

一方、極刀剣は極になったことで修行直後で35程度に見かけのレベルが下がっています。
このゲームはレベル差補正があり、そして頭の悪いことに極であろうと非極であろうとレベルの純粋な数字しか参照しません。育成刀がそこそこのレベルの場合、どんなに馬と刀装を積んで機動をあげておいても育成刀のほうが早く行動します。

この編成で、かろうじて4番手です。博多はともかく、機動に40差のある松井にも先を越されます。祢々切丸が馬に乗っていると勝てません。

したがって、基本的に幼稚園は成立しません。もちろん、Lv10~30程度の超低レベル刀剣を従えていけば可能ですが、薙刀を極にできる程度に育てている本丸で、そんなに大量に低レベル刀剣を育てる必要があるとも思えません。

ただし、行動順が最後でなければ1戦あたりの時間が長くなる(薙刀に行動順が回ってくるまで時間がかかる)だけで結局は誉泥棒になります。ほかの刀に疲労がつくまで、最大で4~5階層がんばって(?)いれば、幼稚園ふうの戦闘に持ち込めるかもしれませんが、そうまでして幼稚園をする必要があるかというと、ないと言わざるを得ません。

大阪城での極薙刀を使った幼稚園は、ほかのイベントである程度レベリングをして、先手をとれるようになってからと考えておきましょう。

51F~

極刀剣6

刀装:一巡勝利可能な場合全員に非遠戦/一巡完勝が難しい場合装備可能な全員に遠戦

51F以降は、藤四郎がランダムドロップなのと階クリアボーナスで資材が階数と同数個(65階でようやく4-3桶狭間同等)もらえるだけという、敵の強さに対してうまみの非常に少ないダンジョンです。ただし、10の倍数階だけは階数×10小判がもらえます。
99階初回クリアで藤四郎が1体確定泥ですが、選べませんのでコモン短刀になる確率を考えるとごほうびとは呼べないレベル。

白山が掘れるようになり、深い階ほどドロップ率はあがることになっていますが、差を体感できるほどは落ちません。

また、大阪城は手入れの必要なイベントです。沼った上に一周するごとに刀装が半分以上吹っ飛び、部隊が軽傷中傷だらけになるような戦力だと鍛刀と変わらない資源消費になりかねません。
もちろんそれでも白山がほしい、白山の乱舞レベルをあげたい場合は全力でGOですが掘りにかかる消費に見合うかどうかの確認は忘れずに。

また、白山を含め、鬼丸以外のレア粟田口が不要であれば無理に潜る必要はありません。撃破数稼ぎに50階までのどこかを周回すれば問題なしです。
とくに99Fは非常に痛いので、ただクリアしたという達成感を味わいたい、あるいはワンチャンに賭けて初回ボス報酬だけとりたい、という場合は1F突破報酬の手形でボスマスまでワープしてボス戦だけやるといいでしょう。

10階ごとの小判が増量されましたので、この階のみは博多を入れる意味がありますが、それ以外の階では博多や、小判ルートに入りやすくするために短刀を入れておく意味はほぼありません。ボスマスでの宝箱にも博多効果は乗りますが、出現率はあまり高くないので、わずかな小判ものがしたくない、という本丸以外はむりに博多を編成せず、育成したい刀剣を編成しましょう。

極刀剣で揃えていても、レベルが足りないと一撃では敵を倒しきれません。
まれに失敗する程度なら誤差ですが、基本的に1人1殺で一巡で敵を倒せないと、機動の高い刀が誉泥棒になります。

一巡で完勝できるように編成を変えるか、編成を変えても敵が残ったり低レベル極刀剣のレベリングに使いたい場合は誉泥棒は出ても仕方ないと割り切って、装備可能な全員に遠戦刀装をつけて開戦時の敵と敵刀装を減らし、なるべくS勝利をとれるようにしましょう。

艦これとちがってS勝利で経験値ボーナスがあったりはしませんが、刀剣乱舞のS勝利は被ダメ0という意味です。S勝利がとれればこちらの刀装を削られる、落とされる、本体がダメージを受けるなどの被害がありませんので、プレイが安定します。

現在の仕様では、道中でも刀の疲労度は見えます。刀装の状態も見えるようになりました。

突入時よりだいぶ手こずるようになった、全員真っ赤だ、という時は疲労回復アイテムを使うか帰城して疲労抜きあるいは編成替えをするといいでしょう。

育成したい刀のうち複数が1確殺できず、必ず2ターンめにもつれこんで被ダメが痛いという場合は、真剣必殺の発生率をあげて殲滅速度をあげる中傷レベリングも検討してもいいかもしれません。

一方で、大阪城は一部隊に同一刀装・同一HPの敵が複数配置されることの多いイベントです。

「敵に最も大きなダメージを与えた刀が誉をとる」というのが刀剣乱舞の誉の仕様ですが、一度に敵に与えられるダメージの上限は敵のHPと刀装HPの合計値です。無制限に相手を殴れれば500のダメージを与えることのできる刀でも、敵のHP+敵刀装HPの合計が60なら、敵に与えたダメージ量は60となります。1口1確殺であれば、敵のうちHP+刀装HPが一番高い敵を倒した刀が誉をとります。

では、その、「一番HP+刀装HPが高い敵」の同率一位が複数いた場合どうなるか。
その場合、「部隊内の並び順で一番上にいる刀剣に誉が与えられる」というのが現在の仕様です。

たとえば、こういう敵構成であれば、1匹だけHP45の一番下の脇差を倒した刀が誉をとります。理論上、この敵と6回戦えば部隊の刀が1回ずつ誉をとります。(あくまでも理論値なので、実際に確率が収束するのは試行回数が増えてからにはなります。たとえば6000回戦ったらそれぞれが1000回ずつ誉をとっているとか)

しかし、

敵の構成がこうであれば、脇差2体を倒した2口のうち、並び順が上にいるほうの刀が必ず誉をとります。つまり、2/6の確率でどちらかを隊長が倒しますので6戦のうち2回は隊長が誉をとります。隊長がどちらかを殴ってしまったら残り5口は絶対に誉がとれません。

脇差が3体なら脇差のほうを殴る刀の中に隊長が入る(=隊長が誉をとる)確率は3/6、4体なら4/6で、極論、すべての敵が同じHP刀装であれば、隊長が必ず誉をとります。脇差5の部隊であった場合、運よく隊長が短刀を倒したとしても、残り5口が同じHP・刀装の敵を倒していますので、2番めに配置されている刀が必ず誉をとることになります。

つまり、1口1確殺の部隊であればあるほど、そのうち隊長以外の刀に疲労がつく、という、少々いやらしい仕様です。脳死周回が可能だとしてもたまに画面を見て、桜がとれている・疲労している刀がいればその状態でも安定周回が可能か確認し、刀装が落ちるなど、問題があるようであれば適宜疲労抜きや桜づけ、隊長の交代などで調節するようにしましょう。
また、やや本末転倒な気もしますが、1口1確殺を崩す、つまり敵を倒せない、あるいはたまに打ち漏らすような刀を何本か入れておくと敵が複数残った状態で2巡めに戦闘がもつれこみ、多少誉が分散しますので疲労抜きや編成替えのために帰城する回数を減らせます。

周回に適した階

99F攻略後あるいは99Fは無視で周回する場合の、おすすめ階をご紹介します。
今回2倍が限られた刀剣のみなので、むりに二軍以下を育てる必要はないとは思いますが、どうしても1T周回のできない刀ばかりを育成したい場合は全員を中傷にして、刀装が吹き飛ばない程度の階へ出撃させましょう。

【極刀剣レベリング】中傷レベリング
ややブラックに見えますが案外と資源消費が少なく安定したレベリングが可能です。

99F

とっても強い極刀剣用。刀装が見る間に溶けていったり貫通ダメをばんばんくらってHPが削られていくようならやめておきましょう

98F

それなりに育った極刀剣用。

1口1確殺あるいは遠戦ガン積みで1ターン周回可能ならここ。

遠戦ガン積みの場合、遠戦が積めない刀剣は疲労がたまっていきますので、ローテで疲労抜きをする、隊長のみにする、など調整しましょう。

ダンジョンのわりに馬は有効なので、太刀極はたまに先制を出して、うまくすると隊長でなくても誉がとれます。

60F

多少育ってるけど98Fは1Tでは回れない極刀剣部隊用。

遠戦がなく、経験効率はじつは98Fよりほんの少し低い程度なので、ここで稼いで98F周回の下地にしましょう。

30F/40F/50F

非極刀剣のレベリング用。

あるいは低レベルの極刀剣で60Fでは痛い場合はここで。

しげんだいじに

小判掘りにはたいへんありがたい大阪城ですが、大阪城は小判を使わない=手入れの必要なイベントでもあります。

そしてこのイベントのあと、特命調査をはさんで治金丸の期間限定鍛刀が予定されています。

治金丸は部隊に編成していると連隊戦がたいへんに楽になるアイテムもとい刀です。
未所持の本丸はぜひとも確保したいところ。
脇差なので100オール等のかるめのレシピである可能性も高いですが、大阪城で小判をかき集めようとするあまり資材を惜しまず手入れを続けていると資材も、そして手伝い札も減っていきます。
期間限定鍛刀は期間内に何回回せるかがカギ。そのためには、依頼札はもちろんですが手伝い札の有無も大きく効率に関わってきます。資材を小判に変換しすぎないようにしましょう。

大阪城は細かく戦場を設定できるイベントです。自分の掘りたい刀が落ちる階、掘りたい資源の落ちる階、自軍の戦力に合った階など、周回する場合は無理をせず目的に合った階を選びましょう。

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